AJスタイルズが、息子エイヴリー・スタイルズのスパイラル・タップを高く評価しました。狭い距離でも技を成功させたことに感心する一方、ドク・ギャローズの息子CJギャローズとのタッグを「Bullet Club 2.0」と見る声には早すぎると釘を刺しています。
スパイラル・タップは、AJがキャリアの初期から使用していた空中技です。しかし、年齢を重ねるにつれて使用する機会が次第に減り、最終的には自身の技のレパートリーから外れていきました。それでも、AJを象徴する技の一つであることは間違いありません。
自身のPodcast番組「The Phenomenally Retro」で、AJはエイヴリーが直近の試合でスパイラルタップを披露した場面を振り返りました。相手との距離が近かったため成功するか不安を感じたものの、実際の出来には感心したと語っています。
だから、俺のひどかったものと比べれば、間違いなくあいつのほうがよかった。ただ、この先どうなるか、あいつの技もひどくなっていくのかは見てみないとな。結局、使わなければできなくなるものだから。
俺自身、十分に使わなかった時期が何度もあって、とうとうできなくなったんだよ。何度も失敗したしね。少し怖い技だけど、あれだけ狭い距離で成功させたのは見事だったよ。
「Bullet Club 2.0」と見る声には反論
エイヴリーは、現地7月26日にドク・ギャローズの息子CJギャローズと組み、The Good Brothersと対戦します。2人はファンから「The Sons of the Club」「Bullet Club 2.0」などと呼ばれており、父親同士の関係性もあって非常に期待値の高いタッグになっています。
しかし、AJはかつてのBullet Clubと19歳の2人を同列には扱えないと指摘しました。当時のメンバーには、すでに十分な経験を積んだ選手が集まっていたと説明しています。
考えてみてくれ。ギャローズ、アンダーソン、俺、ヤング・バックス、タマ・トンガ……。俺たちはあの時点で既にベテランだったのさ。あの2人は19歳で、プロレスというものを理解し始めたばかりだ。新日本でトレーニングを積んだファレも、その時点でプロレスラー歴はそこそこあった。Bullet Clubは、スキルを持った連中が集まっていたんだ。
エイヴリーの将来に期待高まる
AJの評価は、息子の技を手放しで称賛するものではありません。自分にも失敗したスパイラル・タップがあったことや、使わなければ精度を失う難しい技であることを踏まえ、それでも狭い距離で成功させた点を評価しています。技を熟知するAJだからこそ、説得力を持つ言葉です。
エイヴリーとCJのタッグについても、AJは注目を否定しているのではなく、完成されたユニットとして見るのは早いと線を引いています。親世代やBullet Clubとのつながりは関心を集める材料になりますが、19歳の2人が自分たちの実績と個性を築けるかどうかは、これからの試合で判断されることになりそうです。
(情報源: The Phenomenally Retro Podcast / Fightful)
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