レジェンドレスラーのAJスタイルズが、ビンス・マクマホン時代からWWEで重視されてきた「カメラに背中を向けない」というルールを支持しました。TNAや新日本プロレスで実績を積んだAJも、WWE入団後に改めて学ぶ必要があったと振り返っています。
自身の番組「The AJ Styles Show」で、AJはWWEへ入団した選手がNXTを経験する重要性について語りました。キャリアの長いレスラーであっても、WWEには独自のテレビ制作技法があり、そのやり方を身につける必要がある、と述べています。
AJ自身も2016年にWWEへ移籍した時点で豊富な経験を持っていましたが、TNAや新日本での経験だけでは対応できない部分があったのうです。
ハードカメラの反対側には会場の観客がいるけど、ファン全員がそこにいるわけじゃない。ファンはあのカメラの向こう側にいるんだ。毎週見ている何百万人もの人たちが、そこにいる。
ハードカメラは、テレビ中継でリング全体を映す基準となるカメラのこと。リング上やバックステージで選手がカメラに背中を向けないことは、WWEの映像制作で長く重視されてきたルールの一つです。
この話は、AJがNXTを必要なステップだと考える理由にもつながります。すでに他団体で経験を積んだレスラーでも、試合そのものとは別に、WWEのカメラ配置や動き方を身につけなければならないという考えです。
AJの場合、WWE入団直後にメインロースターとしての活動を開始したため、WWEのルールに慣れる準備をする機会がありませんでした。
「NXTを経由するかどうか」は今も重要で、例えば元新日本プロレスのNARAKU(EVIL)はNXTからのスタートを自ら選んだとされていますが、Kyoki(高橋ヒロム)はメインロースターとしてデビューしました。
(情報源: The AJ Styles Show / ITR Wrestling)
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