元WCW幹部のエリック・ビショフが、ビンス・マクマホンのWWEへの本格復帰に否定的な見方を示しました。限定的なWWE出演の可能性はあるとしつつ、通常番組や経営への復帰はメリットより抱える問題のほうが大きいとみています。
WWEを世界的な団体へと成長させたビンスは、2024年に元WWE女性従業員から性的虐待の被害を訴えられ、表舞台から姿を消しました。この訴訟は非公開の仲裁に入り、一区切りついたものの、ビンスの無罪主張や名誉回復とイコールではなく、今後も表舞台での活動には制限がかかるでしょう。
自身のPodcast番組「83 Weeks」で、ビショフはまず、ビンス自身が再びスポットライトを浴びたがっているという前提に疑問を示しました。WWEで姿を見る可能性までは否定していませんが、その範囲はかなり限定的だと考えています。
姿を見ることはあるかもしれないし、小規模な形で登場しても驚かない。WWE殿堂関連とかね。でも通常の番組に出ることはないと思う。彼を使ったストーリーも想像できないし、どんな形であれ団体の顔になるとも思えない。彼が抱えている問題は、こうした件が最終的にどう決着しようと、得られるメリットを上回るんだ。
TKO取締役会への復帰にはさらに否定的
ビショフは、ビンスがWWEの親会社TKOの取締役に復帰する可能性についても言及。WWEへの限定的な出演以上に実現性は低いとし、取締役会に迎えることで得られる価値そのものに疑問を投げかけています。
ただ、俺の見方ではそれもないと思う。そっちのほうがさらに可能性は低いと見ている。ビンス・マクマホンが取締役会にどんな付加価値をもたらすんだ? もたらさない。持ち込むのは問題だ。
彼は、ハーヴェイ・ワインスタインやビル・コスビー(大規模な性犯罪が明らかになったセレブリティ)ほどではない。でも同じ界隈だ。同じ郵便番号の範囲にいるようなものなんだよ。
(情報源: 83 Weeks / F4WONLINE)
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