【AEW】ケニー・オメガがAll Inへの不安を明かす「腹部の発作が起きたらどうしようと…。でも、リングを見ると不思議と安心した」

AEWインタビュー

AEW世界王者としてAll Inに出場したケニー・オメガが、ウィル・オスプレイと戦う直前まで、試合序盤の負傷や当日の腹部症状を強く心配していたことを明かしました。それでも前日にリングを目にした瞬間、不思議と最後まで戦い抜けるという確信が生まれたと振り返っています。

All In後初のメディア出演となったPodcast番組「The Anime Effect」で、ケニーはウェンブリー・スタジアムでの大一番を迎えるまでの心境を振り返りました。試合を楽しみにする一方で、自分の体が最後まで持つのかという不安を拭えなかったといいます。

特に恐れていたのは、自分ではコントロールできない出来事によって試合を十分に見せられなくなることでした。序盤で怪我をする可能性だけでなく、大会当日に腹部の症状が悪化することまで考えていたとしています。

特にウェンブリーの前は、ずっと不安があったんだ。「できる限り最高のものをやりたい。でも、もし試合の最初の5分で怪我をしたら、もし当日にひどい腹部の発作が起きたらどうしよう。
ケニー・オメガが何者なのかをちゃんと見せられず、お金を払って来てくれた人たちに、彼らが受け取るに値するものを見せられなかったらどうしよう」ってね。

しかし、こうした不安は、実際に会場のセットやリングを見たことで、不思議と払拭できたようです。

そういう不安を全部抱えていて……。前日に会場へ行ったのを覚えているよ。セットを見て、リングを感じた瞬間に思ったんだ。何かが俺に語りかけているって。
どこからなのかは分からないし、誰なのかも分からない。でも、直感が働いたんだ。「この試合は最初から最後までやり切れる。いい試合になる。ファンを満足させて帰らせる」って。
たとえ怪我か何かが起きても、俺たちは最後までやり遂げられる。あの時は、何かこの世ならざる力みたいなものが、そう信じさせてくれた。事故は起こる。完全にコントロールすることなんてできない。でも、この試合では起きないような気がしたんだ。
怪我や腹部のファンは常にありましたが、この「安心」はケニーを大いに助けました。
すごく不思議な感覚だった。でも、リングをじっと眺めながら、それを強く感じていた。すごく安心できる感覚だったよ。あの不安が本当に嫌だったんだ。心の底では、常に何パーセントかの確率で怪我をする可能性があるって考えてしまうからね。
入場中に足首をひねることだってある。言いたいことは分かるだろ。雨が降っていたから、入場ランプも滑りやすかった。ものすごく気をつけなきゃいけなかったよ。本気ならムーンウォークで簡単に下りていけるくらいだった。でも、本当に滑るようになっていたから、かなり注意しないといけなかった。
俺の入場中も雨が降っていたと思う。それで「これはめちゃくちゃ格好いいか、自分から危ない目に遭いにいってるかのどっちかだな」って思ったな。
でも、とにかく試合が何の問題もなく最後までできてよかった。怪我とか、自分ではどうにもできないことで負けずに済んでよかったよ。リングに出て、すべてを出し切って、自分にできるベストを尽くせたことがうれしい。

ケニーはAll InのメインイベントでAEW世界王座を懸けてオスプレイと対戦し、約35分の激闘の末に敗れました。オスプレイはヒドゥン・ブレイドでケニーから3カウントを奪い、初のAEW世界王座戴冠を果たしています。

AEWのトニー・カーン社長も、ケニーが万全の状態でAll Inを迎えられるよう、スケジュール面で可能な限り配慮していると明かしていました。2025年は負傷を抱えたケニーに多くを求めすぎた可能性があると振り返り、2026年は本人の回復とコンディション管理を優先してきたとしています。

(情報源: The Anime Effect / AEW / Fightful)

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