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番組収録再開のROH。しかし、そこにマーティ・スカルの姿がなかったことが明らかに。一体何が起きているのか?

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新型コロナウイルスのパンデミックが起きて以来団体としての活動を休止してきたROHは、8月下旬から番組収録を再開しました。しかし、Wrestling Incによれば、ROHの番組収録にトップスターのマーティ・スカルが参加していなかったそうです。2020年2月にヘッドブッカー兼レスラーとしてROHに残留することを決めた”The Villain”に何が起きているのでしょうか?

2020年6月まで、スカルは団体のヘッドブッカーとしてPodcast番組などで発言してきました。しかし、レスリング・オブザーバーによれば、8月中旬の時点でクリエイティブ部門のトップがデリリアスに戻っていたそうです。Wrestling Incは、スカルは6月以降ROH関連の何にも関与していないことも確認しています。

なぜこんな状況になっているのか?それは、6月下旬にTwitterで盛り上がった”#SpeakingOut”ムーブメントの中で、スカルが過去の問題行為を告発されたことが関係しています。

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海外プロレス界は、レスラーたちの過去の問題行為を告発するTwitterのハッシュタグ"#SpeakingOut"の話題で持ちきりの状態が続いています。ジョーイ・ライアンはインパクト...

ROHはこの問題についての調査を進めており、その間スカルは役職から外されているとのこと。団体内部からはこのことについて称賛の声が上がっているそうです。Wrestling Incは、団体が調査を終了し、彼の今後についての最終的な判断を下すまでこの状態が続くと予想しています。

スカルにとっては厳しい状況ですね。彼はROHを率いていくことを楽しみにしていましたし、ファンも彼がROHを導いていくことを歓迎していました。身から出た錆なので「かわいそう」などとは全く思いませんが、こんな形で彼の姿を見られなくなってしまうのは残念です。

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