マイク・ベイリーが、現地9月30日放送のDynamite・PAC追悼回の舞台裏を明かしました。選手たちは番組最後の追悼映像を一緒に見た後、その場で泣いたといいます。ベイリーは「全力で素晴らしい試合を届けることが、PACへの最もふさわしい追悼だった」と振り返っています。
PACは現地9月27日に40歳で死去しました。前日のAll Outではアンドラーデ・エル・イドロとのAEWナショナル王座戦に出場しており、これが最後の試合となりました。死因は明らかではありませんが、イギリスへ帰国する途中、空港付近の飲食店の駐車場で意識のない状態で発見されており、事件性はないとされています。
現地9月30日のDynamiteはPACを追悼する特別回として放送され、選手や関係者による思い出、家族からのメッセージ、PACを意識した試合内容が番組全体に盛り込まれました。ベイリーは自身のYouTube Vlogで、長く感情的な一日を終えた後のバックステージについて振り返っています。
あんなに素晴らしい番組をやり終えた後で、みんなで一緒に泣くことができた。PACにできる一番ふさわしい追悼は、素晴らしいプロレス番組を作ることだったと思う。
どの試合も素晴らしくて、みんなが自分の試合をできる限り良いものにしようと心を込めていた。そんな最高の試合が並ぶ番組を作ることだったんだ。
オスプレイとリコシェはPACの技で追悼
追悼Dynamiteでは、PACと深い関わりを持つウィル・オスプレイとリコシェによるシングルマッチも行われました。2人はジャーマン・スープレックスやリバース・フランケンシュタイナーなどPACを意識した攻防を取り入れ、最後はオスプレイがPACの代名詞だったブラック・アローを決めて勝利しました。オスプレイがこの技を実戦で使うのは約8年ぶりでした。
ベイリーは試合には出場していなかったものの、オスプレイ側のセコンドとしてリングサイドから一戦を見届けています。
このほかにも、Death Ridersのマリーナ・シャフィールがPACの得意技ブルータライザーで勝利。PACが所属していたユニットDeath Ridersの試合にはブライアン・ダニエルソンがサプライズで加わり、ドン・キャリス・ファミリーとの10人タッグ戦に勝利しました。
番組ではハングマン・アダム・ペイジ、ジェイ・ホワイト、ダービー・アリン、スワーブ・ストリックランドらもPACとの思い出を語りました。最後はPACの人生とキャリアを振り返る映像が流れ、リングサイドに置かれたPACの椅子をDeath Ridersが囲む形で番組を終えています。
(情報源: Speedball Mike Bailey YouTube / All Elite Wrestling / F4WOnline)







