WWEが、40歳で亡くなったPAC(WWE時代のリングネームはネヴィル)を偲ぶ約39分間の追悼映像を公開しました。フィン・ベイラーやケビン・オーエンズ、サミ・ゼインら親交の深かった選手たちが、共に過ごした日々を振り返り、別れの言葉を送っています。
今回の映像には、ウィリアム・リーガル、ベッキー・リンチ、コーディ・ローデス、ベイリー、ビッグ・キャス、ペンタ、レイ・フェニックス、TJウィルソン(タイソン・キッド)、コーリー・グレイブスらが出演。早すぎる死への悲しみや思い出を語っています。
長年PACを高く評価してきたリーガルは、本名のベンジャミン・サッタリ―にちなんでベンと呼び、次のように追悼しました。
PACの親友の一人だったフィン・ベイラーは、本人に直接語りかける形でメッセージを送りました。二人は若い頃から親交があり、WWEで共に活動する以前から長い時間を過ごしてきました。
サミ・ゼインも、PACへの感謝を伝えるためにカメラの前に立ちました。
追悼映像では、PACのレスラーとしての技術だけでなく、その人柄を称える声が相次ぎました。寡黙で謙虚な人物として知られる一方、ダンスが大好きで、スカやレゲエの音楽を好む陽気な一面もあったといいます。
ケビン・オーエンズは、PACと親しく、同じく2026年に急死したザ・ブッチャーことアンディ・ウィリアムズにも言及しました。オーエンズ自身はアンディと面識がなかったものの、その素晴らしい人柄について多くの話を聞いていたそうです。相次いで二人を失った悲しみを、次のような言葉で表現しました。
コーディ・ローデスによれば、今回の追悼映像はオーエンズの発案で収録されました。SmackDownのバックステージにカメラを設置し、希望する選手がPACへの思いを自由に語れるようにしたそうです。当初、撮影した映像が一般公開されるのか、PACの家族だけに届けられるのかは分からなかったといいます。
今回の追悼映像がオーエンズの発案で制作されたことには、特別な意味があるように思えます。PACがWWEを離れてから約8年が経ち、所属団体も違うなかで、かつての仲間たちがこれほど多くの思い出を語った…。NXTやクルーザー級戦線での活躍を知るファンにとっても、リング上の姿とは異なるPACの素顔を知ることができる貴重な記録になるでしょう。
(情報源: WWE / Wrestling Observer)







