【WWE】アンダーテイカー＆スヌープ・ドッグが語る「エンターテイメントにおけるレイシズムを終わらせるために」

PPV「SURVIVOR SERIES」はレジェンドレスラー、アンダーテイカーのデビュー30周年を記念したイベントになります。WWEのトップに君臨し続けたレジェンドは、「今生の別れ」を前にヒップホップ界のレジェンド、スヌープ・ドッグとInstagramライブで対談しました。

スヌープは2016年にWWE殿堂入りを果たしており、サーシャ・バンクスはいとこです。それぞれのジャンルで頂点を極めた2人は、エンターテイメントにおけるレイシズムについて議論しました。

議論の口火を切ったのはスヌープでした。「プロレスにはすべての人種を結びつけ、レイシズムを終わらせる力がある」と発言。これを受け、アンダーテイカーが話を広げました。

アンダーテイカー: 今、必要なことだね。今は分断があちこちで起きている。誰が何をしているかについて、意見は分かれるよ。でも、私たちは同じ人間だ。人間なんだよ。

「どの政党を支持しようと構わない。会話はできるだろ？」こんな時代もあった。でも、今はもう会話ができない時代になってしまった。異なるジャンルのエンターテイメントの中に通じる共通点を探し、分断をやめよう。

一方的に意見をぶつけるためにプラットホームを使うのではなく、団結するために使わなければ。

スヌープ: 俺たちが今やってることだね。

それぞれの業界の重鎮としてできることをやってほしいです。