現在、AEWは新日本プロレス & インパクト・レスリングと提携関係にあります。AEW世界王座チャンピオンのケニー・オメガは2021年1月にインパクトへ参戦し、新日本のKENTAは2月にAEWへ参戦しました。
AEWを中心とした多団体交流が行われる中、新日本と提携しているROHの影が薄くなってしまっています。2020年にWWEを退団し、現在はROHで活動しているマイク・ベネットは、ケニーのROH参戦を歓迎しています。
まあ、わかるだろ?何よりもまず、俺が今までに見てきたレスラーたちの中でも、ケニー・オメガは最も才能のあるレスラーの1人だよ。オカダ・カズチカと何度も素晴らしい試合をしてきたし、彼の新日本での活躍は、Bullet Clubのリーダーとして成し遂げてきたこと自体が物語っている。
でも、俺は彼と同じリングに上がったことがないんだよね。ぜひともプロレスをしたい。彼の才能は世界中が認めているし、もし興味があるなら、どうか、どうか、どうかROHへ来てくれ!
新日本のオカダ・カズチカは、新型コロナウイルスのパンデミックが起きる中でもプロレスを支えてくれているファンたちへの感謝の気持ちを込め、世界中のプロレス団体が参加するビッグイベント開催の構想を持っています。
ベネットは、こうした大規模なコラボレーションの実現にも注目しているそうです。
年に一度、新日本やAEW、インパクト、ROHが、団体横断的な大規模コラボレーションのために一堂に会するようなことがあったら……。とてもエキサイティングだね。ファンとして、プロレスラーとして鳥肌が立つ思いだよ。「今までにないほどクールだ!」って感じ。
AEWとインパクトがやっていることは本当にクールで、プロレス界にとって良いことだと思う。プロレスのためにエゴを捨てていて、嬉しいよ。スポーツ、プロレスの発展を願うなら、1つの団体が頂点に立ち続ける君主制のような業界から脱したいのなら、こういうことをやらないとね。エクスパンドは必要だよ。枠を超えた思考をはじめないと。
(参考: Cultaholic)