AEW・Dynamiteの最新回では、志田光のAEW女子世界王座の保持期間が1年を超えたことを祝い、新しいベルトが贈呈されるというセグメントがありました。
Dynamiteは英語とスペイン語の2つの言語で放送されています。この日のスペイン語実況席には、アナウンサーのウィリー・ウルビーナのほか、サンダー・ロサ、ダーシャ・ゴンザレス、アレックス・アブラハンテスがいました。
上記のセグメントが放送される前のCM中、彼らは「誰が志田の発言を翻訳するか」について話し合っていました。アブラハンテスがウルビーナに対して翻訳するよう頼んだところ、ウルビーナはいかにもステレオタイプ的な発音で志田のアクセントをバカにしました。
最悪なことに、スペイン語実況席のマイクはCM中もオンになっていたのです。FITE TVで彼らの会話が流され、ファンがSNSでシェアしたことにより、大問題に発展しました。
Los comentaristas en español de @AEW se han burlado del acento japonés de @shidahikaru durante la pausa publicitaria previa a su segmento en #AEWDynamite.
Esto es inaceptable @TonyKhan.
Por favor, haced RT para que lo vea la gente. pic.twitter.com/K6TYCZJwLY
— Miguel Uceda (@MigUceda) May 29, 2021
「『やめてよ、何してるの!やめないならあんたにペンを投げつけるよ』と冗談めかしている女性の声は誰のものなのか」については色々と意見があるようですが、サンダー・ロサではないか、ということになっているようです。
今日、AEWはウルビーナを解雇しました。放送に携わる人間が備えているべきリテラシーを持っていなかったのか、CM中だからと気を抜いてしまったのか……。キャンセルカルチャーがどうこうという以前の話な気がします。