AEWにとって、シカゴのユナイテッド・センターは特別な会場です。
2021年8月、この会場でCMパンクは約7年ぶりにプロレス界に復帰しました。ショー開催前から「ここでパンクが復帰する」という噂が流れており、その噂だけでチケットは即完。入場者数は15,000人を超えました。実際にパンクが登場すると会場は爆発し、その年のAEWの躍進を象徴するワンシーンとなったのです。
現地6月26日、このときと同じユナイテッド・センターで新日本プロレスとの合同興行「Forbidden Door」が開催されます。ついに実現する新日本とのスーパーショー。海外ファンの注目度も非常に高く、現地5月5日のチケット先行販売では11,000枚程度のチケットがセクションを区切って段階的に販売され、約40分で完売しました。
そして現地5月6日からの一般販売では3,000枚のチケットが数分で完売。この時点で約14,000人が夢の興行を生で観戦するという特権を得たことになります。パンクの時はさらに1,000人が入場できたので、おそらく今回も現時点で未開放の座席が開放されることになると思われます。
対戦カードが1つも発表されていないにも関わらずチケットが即完したことは、ファンがこのショーに期待していることの現れでしょう。
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