HHHがWWEのクリエイティブの責任者となったことで、メインロースター昇格後にうまくいかなかった、あるいはうまくいかないと判断して退団した元NXTロースターがメインロースターとして活躍できる兆しが見えてきました。
紫雷イオはリングネームを「Iyo Sky」へ変更して昇格し、2022年4月にリリースされたダコタ・カイもカムバック。HHHの舵取りはビンス・マクマホン時代とは方向性が異なるかもしれません。
【WWE】退団の噂もあった紫雷イオがSummerSlamに登場。リングネームも「Iyo Sky」へ変更。脱ビンス、HHH時代の幕開けを象徴
まもなくWWEとの契約が満了するとされていた紫雷イオ。 レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、彼女はこれを機に日本へ帰る可能性が高いと報じていましたが、今日開催されたPP...
こうした状況で、トップフリーエージェントの1人であり、HHH時代のNXTで大活躍していたジョニー・ガルガノがWWEとAEWを比較しました。
HHHのことはみんな大好きだよ。今、俺は休みを取っているけど、おかげで腰を据えて深く考える時間ができている。(2021年12月のWWE退団後に)即決断していたら、何が起こったか誰にもわからない。腰を据えて、何が起こるかを見て、それに基づいて決断しよう、と自分に言い聞かせているんだ。
WWEにもAEWにも好きなところはある。良いところも悪いところも、カーン社長もいるし(WWEはニック・カーン社長、AEWはトニー・カーン社長)。どっちも良いところだと思うな。
ガルガノは小柄なタイプなので、ビンス時代のWWEではメインロースターの中心として活躍する見込みがあまりありませんでした。しかし、HHH率いるこれからのWWEなら…。決断を急ぐことはありません。キャンディス・レラエとの間に生まれた子どものこともありますし、じっくり考えてから決断してほしいです。
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