プロレスは危険なエンターテイメントです。
レスラーたちは日々命を危険に晒し、身体にダメージが蓄積した状態でさらに体を酷使しています。
ファンのために危険を顧みない尊さがある一方で、怪我とも隣り合わせの活動。WWE殿堂入りレスラーのカート・アングルは、自身のPodcast番組で、現役時代の脳震盪が原因の記憶障害に苦しんでいることを明かしました。
俺の認識では、脳震盪を4回起こしてるんだよね。1つは軽いものだったけど、他はひどかった。今も影響は残っていて、物事を覚えられなくなってきているんだ。50代前半なのに。脳に少しダメージがあるのは間違いないよ。記憶力が悪くなってしまった。昔のことを思い出すには、本当によく考えないといけないんだ。
みんなの記憶に残る活躍も、彼に取っては思い出すのが大変な過去。現役を終えてからも現役時代のダメージとの戦いは続きます。
（Cultaholic）
あわせて読みたい
AEW退団のマラカイ・ブラックはWWEへの復帰を望んでいると報じられる
PPV「ALL OUT」の後、AEWへリリースを要求して受け入れられ、退団したマラカイ・ブラック。 ブッキングへの不満やプライベートでの問題など、様々な要因が相まって退団に至ったと...
wrestling-now.net
2022.09.20
【WWE】HHH「世界は変わった。出血が必要とは思わない」
WWEの黄金時代とも呼ばれるAttitude Era（90年代後半〜2000年代前半）は、激しい内容の番組が売りでした。 出血など大人向けの内容が大ウケした結果、WWEはWCWとの...
wrestling-now.net
2022.09.20
