KESのランス・アーチャー。5年ぶり5度目のG1出場を決めた巨人は、かつてないほどのコンディションで夏に挑むことになりそうです。KIZUNA ROADシリーズのアーチャーは本当に魅力的でしたね。
最近、アーチャーはWrestling IncのPodcast番組に出演しました。そこでいくつかの興味深いコメントを残していたので、紹介します。
久々のG1出場について
2011年に新日本プロレスに初出場したアーチャー。今回のG1が5年ぶり5度目の出場になります。久々の参戦について、次のように語っています。
私はAブロックに配属されているが、多くのリベンジマッチがあると考えている。今回は参戦8年目で5回目のG1だ。
いろんな男と戦うことになる。棚橋弘至、オカダ・カズチカの他にウィル・オスプレイもいるから、昔の復讐をすることになるだろうな。奴らは俺を倒したことがある。おそらく過去最高にフィジカルなG1の中でリベンジするチャンスだ。
デイビーボーイ・スミス・ジュニアの新日本プロレス退団について
KESのパートナーとして長年活動をともにしてきたデイビーボーイ・スミス・ジュニアは新日本から去りました。今はMLWで”New Era Hart Foundation”の一員として戦っています。戦友の新日本離脱について、アーチャーは次のように語っています。
プロレスはプロレスだ。急激に状況が変化する世界なんだよ。私のキャリアはもうすぐ19年になる。その中で様々な団体の興行に出た。ある日あそこにいた奴が、次の日にはいなくなっているものなのさ。彼は彼のための選択をした。彼の理想のキャリアを実現するためにね。
スミス・ジュニアがキャリアのために新日本を去った。その一方で、アーチャーもキャリアのために新日本に残った。いろんなことがありますね。EVILの言うように、新日本は「駆け込み寺」になっているという一面もありますが、その一方で団体を去るレスラーも少なくありません。その日その時にしか見られないリング上の光景を見て楽しむことは想像以上に儚いことなのかもしれませんね。