【AEW】ブライアン・ダニエルソンが「うつ病」との苦闘を語る。「妻ブリーへの深い罪悪感がある」

うつ病に苦しむ患者の数は全世界で5億人以上いるとされており、決して珍しい病気ではありません。

プロレス界にもうつ病との苦闘を強いられているレスラーがたくさんおり、AEWのブライアン・ダニエルソンもその1人です。彼の戦いは妻ブリー・ベラが出演していた番組「Total Bellas」の中でも取り上げられました。

Podcast番組「Unconsciously Coupled」にゲスト出演した彼は、うつ病との戦いや、それが家族に与えた影響について語りました。

ブリーは現役に復帰することになり、もっと多くの試合に出ることになったんだけど、彼女のラストマッチになるとされていた試合のレールから、俺は外れてしまった。すっかり蚊帳の外だよ。

彼女のラストマッチになるはずだった試合が行われた場所に、俺はいなかった。そのことについて、彼女には深い深い罪悪感があるよ。彼女の母とジョニー・エースの結婚式にしても、俺は心の状態が悪かったから、出られなかった。

あと、日常的なものとかね…。毎日罪悪感に苛まれているとは言わないけど、子供たちにも罪悪感があるよ。具体的に言うと、一緒に遊んでいても「心ここに在らず」な時があるんだ。

最近、彼は精神病院へ入院する寸前の状態になったことがあったそうです。常に耳目を集める仕事は精神的にも辛いでしょうし、彼は少しでも心穏やかに過ごすための努力をさかねています。