現役レスラーとしてだけでなく、新日本プロレスとAEWで超優秀なスタッフとしても働き、そしてCMLLとの強力なコネも持つ超人、ロッキー・ロメロ。
真似したくてもできないスキルを持つ彼は、常に多くのレスラーたちと連絡を取り、ブッキングをサポートしたりショーをコーディネートしたりと、超多忙な日々を送っています。
そんな彼の助けを必要としたのがAEWのメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)。メキシコ旅行中にCMLLへのサプライズ参戦を思いついてロッキーの助けを借りようとした彼女ですが、期限内にロッキーからの返事が来なかったことを自身のWEBマガジンで明かしていました。
メキシコに着いてすぐ、CMLLのポスターを見かけてさ。それで、ロッキーにテキストを送って、私も出演できないか尋ねたんだ。会場は私が滞在していたホテルのすぐ近くだったしね。
でも、ロッキーは日本にいて、返信をくれなかった。出場するには彼の助けが必要だったから……。だからロッキー、次に会ったら殴るからね。CMLLにサプライズ出演したかったのにさ。
これに対し、ロッキーは最新のインタビューで謝罪しました。
ああ、申し訳ありませんでした。昨日彼女に会って謝りましたよ。本当に面白い話でさ。俺は日本にいて、連絡が来たのは朝の4時とか5時だったベストを尽くしたんだよ、本当だ。
突然の話で、彼女が「何かやりたい」と言ってきてさ。すぐにCMLLに連絡を取って、返事を待っていたんだけど、疲れてたし時差ボケもあって…。電話を見逃したかもしれませんね。目が覚めて不在着信を見た時の俺の顔といったらないよ。冷や汗かいちゃった。「何が…ああ、やばい、やばい」ってね。完全に寝てしまったんだ。
はい、俺のミスですよ。でも幸いなことに、あれはメインのCMLLショーではなく、外部でのショーだったんだ。会場もアレナ・メヒコとかではなかった。でも、実現していれば良かったな、と思うよ。申し訳ありませんでした、メルセデス。
(Fightful)