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ブッカーTがWWEの大規模人員整理を語る。「驚かない。プロレス界に必要なサイクルだ」

インタビュー

定期的に大量の人員整理を実行するWWE。2025年は2月と5月に行われ、ブラウン・ストローマンやカール・アンダーソン&ルーク・ギャローズ、ダコタ・カイらが解雇されました。

WWEには世界中から優秀な選手たちが集まり、数少ないスターの座をめぐって争います。激しい競争に敗れ、居場所を失う選手がいるのは必然ではありますが、仕事を失う彼らは大変です。

しかし、WWE殿堂入りレスラーのブッカーTは、こうした人員整理はプロレス界に必要なことだ、と考えています。

まったく驚かなかったよ。俺はWWEに長いこと関わってきたが、毎年、特にレッスルマニアの後には解雇リストが出るもんだ。これは俺がこの業界に入ってから、ずっと続いているサイクルの一つなんだ。

もちろん、誰だって首を切られるのは嫌だよ。だが、これはビジネスだ。「自分もいずれは切られるかもしれない」ということは、常に頭の片隅に置いておくべきだよ。

 

俺は20年近く、その「通知」が来るのを想定して準備してきた。いつか誰かが来て、「やあ、これまでありがとう。でもこれからは別の道を行くよ」って言う日が来る。それがこのビジネスなんだ。

今後も、WWEは定期的に選手たちの契約を打ち切り、また別の選手たちと契約したり、チャンスを与えたりするでしょう。残酷ですが、必要なサイクルなのもまた事実です。

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(WrestlingNews.co)

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