2025年も大量の人員整理を実行したWWE。血の入れ替えは団体の成長に必須ですが、やはりつらい現実からは目を背けたくなります。
先日はRトゥルースやカリート、ヴァルハラ(サラ・ローガン)が契約更新しない意図をWWEから通告されたことをファンに報告。2月にはカール・アンダーソンやドク・ギャローズ、ブレア・ダベンポート(ビー・プレストリー)らが、5月にやブラウン・ストローマンやダコタ・カイらが解雇されました。
特にRトゥルースの退団には疑問の声も大きく、RAW最新回で客席のファンは「We Want Truth」チャントを叫びました。
The WWE Raw crowd chanting “We want Truth”#WWERAW pic.twitter.com/wwPnzZ8eOg
— Fightful Wrestling (@Fightful) June 3, 2025
2月に解雇されたアンダーソン&ギャローズは、2020年以来2度目の解雇を経験。Rトゥルースの退団を受け、2人はホストを務めるPodcast番組で現在のWWEの体制について持論を語りました。
アンダーソン:もうWWEじゃないんだよ。今は「TKO」って会社なんだ。
ギャローズ:俺はWWEをWWEだとは思ってない。今はTKOなんだ。それがいいって人もいるだろうけど、同じもんじゃない。
2023年、WWEはUFCの親会社エンデバーに買収され、UFCと合併して新会社TKOを設立。それ以降はTKO傘下のブランドとして活動していますが、内部では様々な変化が起きているとされています。
TKO体制になる前から大量の人員整理はありましたが、選手たちは「違い」を感じているのかしれません。報道によれば、今後も人為整理は続くと見られており、ザ・ミズの意味深な動きに注目が集まっています。



(Fightful)
あわせて読みたい

