CMパンクの愛されぶりは、ドリュー・マッキンタイアの目に歪な光景として映っているようです。
2024年、2人は長期にわたる抗争を展開。2023年にパンクがWWEへ復帰した直後、マッキンタイアはバックステージで怒りを爆発させていました。2人のリアルな関係はWWEユニバースを魅了し、彼らも抗争に満足感を覚えていたようです。
しかし、マッキンタイアは、今もパンクへの怒りを忘れていません。彼が絶対的ベビーフェイスとして扱われる風潮はまるでカルトのようだ…と考えているようです。最新のインタビューで、マッキンタイアは次のように語りました。
あいつとのプロモでさ、「選ばれし者だとか言われてた時、どう思ったんだ?」と聞かれたから……「お前を結婚式の日にクビにしたヤツ(ビンス・マクマホン)から言われたんだぞ」と言ってやろうか迷ったんだよ。でも、プロとして振る舞わないといけないからさ。
俺がどれだけ正しいことを言っても、奴がリングに上がればすべてがひっくり返る。シカゴじゃあいつが善人扱いされるし、セス・ロリンズと組もうがローマン・レインズと対峙しようが関係ない。あいつが戻ってくれば、最強のベビーフェイスに見える。まるでチャールズ・マンソンみたいだ。人を操って、忠誠を誓わせ、愛され続ける。
チャールズ・マンソンはアメリカの歴史上最も有名なカルト指導者の一人。複数の殺人事件に関与したほか、1969年には大人気女優で妊娠8ヶ月だったシャロン・テート殺人事件の首謀者となりました。彼はポップカルチャーにおいても重要な存在で、「悪の象徴」として語り継がれています。
マッキンタイアは、パンクにはそれだけのカリスマ性や影響力の強さがある、と認めた上で、やはり納得できない…。2人の抗争が再開する日は来るのでしょうか?
(Fightful)
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