PLE・Money in the Bankでサプライズ復帰したRトゥルース。今後は本名のロン・キリングスとして活動していく予定です。
ショー終了後、彼の復帰に関する舞台裏が次々と報じられています。
退団は事実
先日、彼はSNSでファンにWWEからの退団を報告しました。PWInsiderによれば、彼の退団は事実。復帰の数日前まで、彼はインディシーンでのブッキングを交渉していました。
また、彼自身もX(旧Twitter)で「復帰はワークじゃない」とコメントし、退団が事実だったことをほのめかしています。
HHH&コーディ・ローデスの発言
ショー終了後、チーフ・コンテンツ・オフィサーのHHHはトゥルースの復帰について「ファンのWe Want Truthチャントなどの行動が彼の復帰につながったのか?」と質問され、次のようにコメントしました。
いい質問だ。ショーは楽しんだか?全部ショーの一部さ。
また、コーディ・ローデスは次のようにコメントしています。
みんながRトゥルースを望んでいた。君たちの望みを叶えるのが、ここにいる全員……HHH、ニック・カーン社長、俺たちの仕事なんだ。だから、教えてくれてありがとう。ありがとう。
ニック・カーン社長の貢献
Fightfulによれば、WWEからの退団を報告した後のトゥルースはWWEからの連絡を無視し続けたそうです。
その背景には、「彼に契約終了を伝えたのがタレント・リレーション部門の社員だった」ことへの不信感があったそうです。長年活躍してきた団体からの契約終了を、一社員から伝えられる…。ショックだったのでしょう。
しかし、そこでニック・カーン社長が連絡を無視するトゥルースとの直接交渉に着手。WWEが彼との契約終了を決断したのは高額な年俸が出番に見合わないと判断したためでしたが、最終的には双方が歩み寄って新契約を締結したのだそうです。
本名での復帰となった彼は、ロン・キリングスとしてどのようなチャンスを与えられ、WWEユニバースに何を見せるのでしょうか。今後の活躍に注目です。
(Fightful, Wrestling Observer, PWInsider)
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