スポンサーリンク

ジェフ・ジャレットが「TNA時代のAJスタイルズの不遇とプロ意識」を語る。「ハルク・ホーガンの入団以降は大変だった」

インタビュー

2000年代にTNAを象徴する若手レスラーとして大活躍していたAJスタイルズ。その才能は誰もが認めるものでしたが、2009年にハルク・ホーガンが入団すると、その立場は変わりました。

サモア・ジョーらと共にTNAを盛り上げてきたAJですが、ホーガンの入団後、TNAの主導権はホーガンやその周辺に移り、AJらは脇役に押しやられてしまいました。

この時期のAJについて、TNA創設者の一人であるジェフ・ジャレットが自身のPodcast番組で「気の毒だったが、彼はプロフェッショナルだった」と、彼の立ち振る舞いを称賛しました。

AJは「どこに行っても枠には限りがある」ことを理解していた。30年近いキャリアを見据えるなら、目先だけでなく長期的な視野が必要だ。

彼は契約交渉でも常に冷静で、いつも昇給を得ていたし、プッシュやプロモーションも求めていた。でも、ホーガンが入団した後は一歩引かざるを得なかったんだ。ホーガンが、TNAで「バカげたこと」をやり始めた時は本当に気の毒だった。

 

AJなら、WWEでもっともっと大金を稼げたはず。でも彼はTNAに残り、フェアな評価と待遇を求め続けた。AJは自身のブランド価値を高める重要性を理解していた。それが今の長期的なキャリアにつながっていると思う。

「AJスタイルズが退団した時、TNAは終わった」ジェフ・ジャレットが語る旧TNAにおける「顔」の存在感と2013年の決断
2013年12月、TNAの顔として活躍してきたAJスタイルズがTNAとの契約を満了し、退団しました。 退団後のAJは新日本プロレスやROHなどさまざまな団体のリングへ上がり、201...
【WWE】AJスタイルズがTNA退団を振り返る。「給料60%カットなんか、受け入れるわけないだろ」
2000年代初頭からTNAを舞台に大暴れしていたAJスタイルズ。 天才としか表現しようのない彼の能力は世界中のプロレスファンを魅了。2014年にTNAから去った彼は新日本プロレスで...

(Wrestling Inc)

あわせて読みたい

【WWE】ジョン・シナがCMパンクを下し統一王座を保持。セス・ロリンズら乱入続出の混戦を制す
PLE・Night of Championsのメインイベントはジョン・シナとCMパンクの統一王座戦。伝説のライバル関係に終止符が打たれました。 2人の入場の時点でサウジアラビアの観...
【WWE】「カリオン・クロスは受け身を嫌がるからプッシュされない」という噂が否定される。本人も苦笑い「一番くだらないデマだな」
ここ最近、カリオン・クロスに関するネガティブな噂がSNS上で話題になっていましたが、これらは否定されました。 噂の出どころは、PW Torchのウェイド・ケラー。彼がPodcast...

ランキング参加中。

人気ブログランキング

にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました