2000年代にROHで大活躍し、後にWWEでスーパースターになったブライアン・ダニエルソン。いつか、彼がROHを率いる日が来るかもしれません。
2024年にAEWで現役引退した彼は、Dynamiteのフルタイム解説者に就任するなどAEWを支え続けています。トニー・カーン社長との関係は極めて良好で、彼は今度もAEWの重要な存在であり続けるでしょう。
一部のファンは、「ブライアンに、AEWの兄弟団体であるROHを牽引してほしい」と考えています。HHHやショーン・マイケルズがNXTを率いたように、ブライアンが愛する古巣で若手たちを育成する姿を見たいと思う気持ちはよくわかります。CMパンクはNXTの運営に興味を持っているようですし、新たな形での盟友対決が実現する日も来るかもしれません。
最新のインタビューで、ブライアンはROHの運営に興味を持っていることを明かしました。しかし、あくまでオーナーであるトニーが優先だ…という考えのようです。
そうだな、興味はあるよ。でも、トニーが俺に任せることはないと思う。彼は複数の役割を同時にうまく回しているし、本当に素晴らしい仕事をしている。だから、会社が必要とすることなら何でもやるつもりだ。
俺はROHを素晴らしい場だと思っている。特に若い選手に経験を積ませ、露出を与えられる場所だ。
直近のPPV・Death Before Dishonorを観たか? リー・モリアーティ対…シェルア? 正しく発音できないけど、あれは本当にすごい試合だった。バンディード対エチセロも信じられない内容だったし、アティーナ対白川未奈も最高だった。3試合とも驚異的だった。
レスラーたちには皆それぞれ個性があるし、自分なら少し違うアプローチをするだろうなと思う部分もある。でも、俺のやり方がトニーのやり方より優れているとは言えない。ROHを乗っ取る気なんて全くないよ。
(Fightful)
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