WWEに買収されたメキシコの大手団体AAA。クリエイティブチームの一員であるコナンは、買収撃を歓迎しています。
2025年4月に買収が発表された後、AAAはWWE色の強いショーを開催するようになりました。先日の年間最大興行Triplemaniaではアンダーテイカーがクリエイティブに参加したほか、HHHやニック・カーンWWE社長も現場を訪れました。
WWE買収後のAAAのクリエイティブチームには、HHH、コナン、アンダーテイカー、マット・ブルーム(ジャイアント・バーナード)、ピート・ダン、チャボ・ゲレロ、リンセ・ドラドらが参加。両団体の頭脳がコラボレーションにより素晴らしいショーを生み出そうとしています。
AEWとの提携には不満を漏らすこともあったコナンは、自身のPodcast番組でWWEとの協力体制を絶賛。希望に満ちあふれていることを語りました。
買収されてからしばらくの間は少し寂しかった。AAAは「家族経営」的な団体だったからな。ただ、成長はもう頭打ちだった。資金もリソースもなく、ビジネスは好調でもこれ以上大きくはなれなかった。だからWWEが目を向けてくれて本当に良かったよ。
今は、俺が全試合をプロデュースする必要もなくなった。以前はすべてのTV収録に出席していたが、この前のモンテレー大会には行かなかったんだ。WWEは本当にスマートで、何が機能するかを理解している。俺たちの意見も聞いてくれるし、プレッシャーもなく落ち着いていて、働きやすい。
俺の経歴を知っているなら分かるだろうけど、辞めたりクビになったりした団体は数え切れない。でも、ここではそうならないことを願っている。今はとても満足しているよ。
アンダーテイカーの役割について:彼は天才だ。彼がその立場にいるのは当然だよ。話してみれば分かる、本当に知識がある。多くのブッカーを見てきたが、彼が分かっている人間だというのはすぐに分かるよ。
彼の強みは「何が観客のヒートを煽るか」「何が機能するか」「どうすれば選手を押し上げられるか」「どんなフィニッシュが効果的か」を理解していること。そこが彼の才能だ。

(Fightful)
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