2024年にAEWからWWEへ、そして2025年にWWEからAEWへ移籍したアンドラーデ。彼の最初のAEW時代に何が起きたかについて、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーが語った内容にアンドラーデ本人が反論しています。
2024年までのAEWでの活動において、アンドラーデは必ずしも満足のいく結果を出せたわけではありませんでした。バックステージでサミー・ゲバラと喧嘩したことがゴシップとして報じられたこともあったほか、ブッキングにも不満があったとされています。
そんな彼が再びAEWに戻ってきたことについて、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは「AEWには十分な人材がいるのだから、彼を連れ戻す必要はなかった。AEWでもWWEでも素行の問題を抱えている」と指摘し、トニー・カーン社長のことを「WWEのニ番手」だと考えているレスラーたちもいる…とコメントしたのです。
これに対し、アンドラーデがX(旧Twitter)で怒りの反論を投稿しました。彼がトニーに対して無礼な態度を取らなかったこと、彼への評価の低さに起こっていることが分かります。
あんたは証拠もなしにデタラメを喋りすぎだ。
なあ、一つだけ言っておいてやる。俺がAEWとの最初の契約を終えた時、俺は直接トニー・カーンの元へ行って、AEWでの機会を与えてくれたことに男として感謝を伝えたんだ。俺が言うのはそれだけだ。もっと話そうと思えば、あんたが多くの点で間違っていることを証明できる。だが、あんたは業界を潰し続けているだけだ!幸運を祈るよ!!
プロレスメディア(Dirt Sheet)において、メルツァーは代表的な存在で注目度の高い人物です。Fightfulのショーン・ロス・サップのようにジャーナリストとして高く評価される人物がいる一方で、メルツァーは報道の内容が批判されることもしばしば。そんなメルツァーからの発言に、アンドラーデは黙っていられなかったようです。
@davemeltzerWON You talk too much shit without proof, and Sir, I'll only tell you one thing: when my contract with AEW ended, I personally went man to man to thank MR. TONY KHAN for the opportunity to be in AEW, and that's all I'll tell you. If I wanted to talk more, I would show…
— “EL IDOLO” ANDRADE (@AndradeElIdolo) October 5, 2025

(Fightful)
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