レッスルマニア42では、迷惑ファンが選手の宿泊先へ殺到し、選手たちがその被害を受けるというケースが目立っています。
CMパンクが迷惑ファンのスマホを叩き落としたり、Xパックが暴行を受けたりと、その被害内容は様々です。以下の記事で紹介しているケース以外にも、ロイス・キーズが写真やサインをしつこく要求するファンへ「今は俺の時間だ。もう行くよ、行かせてもらう」と言い放ったり、ランディ・オートンがファンに囲まれたりと、大変な状況になっています。

Fightfulによれば、複数のWWE選手が、公式の選手用ホテルにおける適切なセキュリティの欠如について不満を漏らしているそうです。この状況について問われたあるレスラーたちは、「セキュリティ? どこにそんなものがあったんだよ」と回答したとのこと。
また、問題が起きたのは宿泊先だけでなく、ファンイベントでのミート&グリートの場で境界線を越え、選手にハグを強要しようとする迷惑ファンがいたようです。これはプライバシーの観点だけでなく、健康上の理由からも厳格に禁止されている行為です。
ある選手は、この状況の原因として「TKO体制下のチケット価格高騰」を挙げています。曰く、チケットが高すぎて、普段から料金を払ってミート&グリートに参加しているような良識あるファンが選手に近づけなくなっていると考えている…といいうのです。「手が出せないほどの高価格」が、一部のファンの攻撃性を高めている可能性がある?のであれば、これはWWEが直面する新たな形の「迷惑ファン問題」だとい言えそうです。
選手たちの間では、「選手が特定のホテルに集約される大規模イベントの際には、WWEとTKOが現地にセキュリティを配置すべきだ」という意見で一致しているようです。現状では、混乱を避けようとする選手が別途ホテルを予約せざるを得ない状況で、これが移動の困難さにも繋がっています。
とある元WWE王者は
多くのファンが自分の子供をダシにして、俺たちにサインをねだってくるんだ。もし断れば、スマホを顔に突きつけて、俺たちが悪いことをしているかのように罪悪感を煽ってくるのさ。
と現状を嘆き、あるスタッフは
1日に1人、うざいファンにスーパーキックをぶち込んでいい許可を出すべきだね。
と語っているようです。また、ある女子選手は
ベガスなんだから、最初から詰んでたんだよ。WWEはまともなセキュリティを事前に手配したことなんてない。何かが起きてからダメージコントロールをするか、後付けで人員を増やすだけ。個人のセキュリティチームは大好きだし、彼らはベストを尽くしてくれたけど、ホテルの警備員はベガス特有のトラブル対応で手一杯だったからね。
とコメント。問題がどこにあるかは分かっているわけですし、WWEやTKOが適切な対応を取るべきでしょう。
(Fightful, WrestlingNews.co)
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