新日本プロレスのトップ外国人レスラーとして活躍した後、フィン・ベイラーはWWEでのキャリアを育成機関であるNXTから始めることについて苦悩していました。しかし、今では「あれは必要な時間だった」と振り返っています。
ベイラーは、新日本プロレスで東京ドームのリングに上がり、何万人もの前で試合をしたにも関わらず、メインロースターとしてデビューしなかったことについて最新のインタビューで当時の心境を明かしました。ファンと同様に「なぜ?」と思っていた時期もあったといいます。
たくさんの人が「彼は経験豊富で、リング上で自分が何をすべきか完全に理解している。なぜNXTにいるんだ?NXTで時間を無駄にしている」という意見を持っていたよね。
そういう話を何度も耳にして、俺自身もそう思い始めたんだ。「なぜ俺はこのパフォーマンスセンターで、基礎練習ばかりやっているんだ?」とも思っていたよ。
だって、わずか4週間前に東京ドームの4万2000人の観衆の前で飯伏幸太と試合をしたばかりなのに、今はパフォーマンスセンターという工場の中で、プロレス経験のない連中と一緒に基礎練習をしているんだからね。これが3ヶ月くらい続いたかな。
ある月曜日の朝8時、練習に行くと、コーチのテリー・テイラーがいた。彼についてはいくら褒めても足りないくらいだ。本当に素晴らしい人だよ。俺は言ったんだ。「テリー、俺はここにいたくない。自分のキャリアを無駄にしている気がする。俺は34歳だし、試合をしなければならないんだ」って。すると彼はこう言った。
「フィン、私は君がこの先10年パフォーマンスできるスタイルを教えているんだ。もし新日本プロレスでやってきたようなプロレスを続ければ、君の選手寿命はあと2年くらいだろう。私は君にそれよりも長く活躍してほしいんだ」とね。
彼は、俺が自分の動きや技をより「消耗を抑えた効率的なもの」に微調整し、ただの「良いレスラー」から「スター」へと飛躍するための手助けをしてくれた極めて重要な人物なんだ。
その功績は彼のおかげだと思っているし、彼から本当に多くのことを学んだよ。テリー・テイラーのことはいくら称賛しても足りないね。
NXTで過ごした時間がなかったら、今のように長く活躍できていたか分からない。WWEのスターになれたかどうかも分からない…。結局、彼にとってNXTでの日々はキャリアをより良いものにする手助けとなりました。
(Fightful)
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