統一WWE王者のCMパンクが、2022年を最後にX(旧Twitter)への投稿をやめた理由を明かしました。足を骨折した際に負傷を喜ぶ投稿を目にし、見なくてもよい悪意から距離を置くことにしたと語っています。
パンクはESPN New Yorkのインタビューで、現在のXには実在する利用者ではなく、ボットによる投稿も多いのではないかとの見方を示しました。同じ意見がアルゴリズムによって繰り返され、否定的な内容ばかりが増幅されている……と批判しています。
もう、あそこにいる人たちの多くは実在しないんじゃないかと思っている。正直、ボットファームが、アルゴリズムだか何だかにくっついて動いているんだと思う。ほかの人が言ったことを繰り返し、吐き戻しているだけだ。
その結果、否定的なものがたまる汚水だまりみたいになっている。かなり異常だし、すごく不健全だよ。
パンクはAEW世界王座を初戴冠した直後の2022年6月に足を骨折し、手術のため欠場しました。その際、負傷を喜ぶ人物の投稿を見たことで、Twitterを開かなければ触れずに済んだ言葉まで自分から読みに行く必要はないと気づいたといいます。
Twitterを見なくなったきっかけは、足をひどく骨折した時だった。誰かが、それを喜んでいると書いているのを見たんだ。
それで傷ついたわけじゃない。ただ、「ああ、Twitterを見なければ、こんな言葉を目にすることもなかったんだ。それなら、もう見るのをやめよう」と思った。
プロレスラーは、SNSとどう向き合うべきか
パンクが強調したのは、悪意ある投稿に傷つけられて逃げたのではなく、知らなくてもよかった言葉を自分から取り込む必要はないという判断です。投稿者へ反論するのではなく、情報の入口そのものを閉じた点に今回の発言の意味があります。SNS上の批判にどう対処するかではなく、そもそも触れる必要があるのかを問い直した形です。
(情報源: ESPN New York / ITR Wrestling)
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