ジョン・シナが、2025年のWrestlepaloozaでブロック・レスナーと戦った一戦を、現役生活で最も厳しかった試合に挙げました。肉体的な負担に加え、一方的な敗戦を観客が拒絶したことが精神的にも重くのしかかったと振り返っています。
レスナーは2025年のSummerSlamでWWEへ復帰し、コーディ・ローデスとの試合を終えたシナを襲撃。両者は同年9月20日、インディアナポリスで開催されたWrestlepaloozaで対戦しました。試合では、シナがAAを3連発で決めたものの、レスナーはこれを耐え抜いてF5を6度浴びせて圧勝し、試合後にもシナとレフェリーを攻撃しています。
Undisputedのインタビューでシナは、現役時代は常に「次の試合が最も厳しい」と答えていたものの、引退した今は一つの試合を選べると説明。肉体的な痛みだけでは語れない、レスナー戦の難しさを明かしました。
いつも「次の試合が一番厳しい試合になる」と言ってきた。でも、引退した今となっては、それはもう正しくない。最も厳しかったのは、引退ツアーでブロック・レスナーと戦った試合だ。そう思うのは、単に肉体的にきつかったからじゃない。ブロックとの試合は、どれだって肉体的にきついけどね……。
一番苦しかったのは、以前にも俺はブロック・レスナーに徹底的に叩きのめされたことがあって、そのときはみんなが喜んだ。でも、インディアナポリスでブロックに叩きのめされたとき、みんなはそれを嫌がった。
だから、肉体的にも精神的にも厳しかったね。間違いなく、俺のキャリアで最も厳しい試合だったと思うよ。
観客の反応が精神的なダメージを与えた
シナは試合の厳しさを、受けた技や痛みだけでなく、観客が結末をどう受け止めたかで測っています。引退ツアー中のシナに対し、観客はレスナーに圧倒される結末を受け入れず、シナ自身もその不満をリング上で背負うことになったのでしょう。敗戦そのものより、観客の期待と試合の役割が食い違ったことが、精神的な痛みを生んだと考えられます。
(情報源: Undisputed / WWE / Fightful)
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