WWEのチーフ・コンテンツ・オフィサーを務めるHHHが、ブロン・ブレイカーを2026年のRoyal Rumbleで優勝させる当初案を見送った理由を明かしました。実力だけでなく重圧に耐えられるか、観客に押し付けているように映らないかを懸念したといいます。
Netflixで配信された「WWE: “壮大なるドラマ”の裏側」シーズン3では、男子ロイヤルランブル戦で当初予定されていた計画や勝者についての舞台裏が明かされました。WWEはブレイカーを優勝させる案を検討していましたが、最終的には別の判断を下しています。
HHHが慎重になったのは、ブレイカーに衝撃的な勝利を与えられるかどうかではなく、その後の重圧を精神的に受け止められるか、ファンから自然に支持されるか……ということ。そこまで確信を持てなかったようです。
ブロン・ブレイカーには、様々なリスクがある。本当にやり遂げられるのか?精神的に耐えられるのか?ファンは受け入れるのか?これは、本当に確信を持たなければならないことなんだ。
衝撃的な瞬間を作ることはできる。でも、少し心配なのは、こちらが彼を観客に無理やり押し付けているように見えてしまうことだ。もう少し考える必要があると思う。
ブレイカーの優勝案は見送られ、その直後には予想外の負傷も起きました。Royal Rumble後のRAWでヘルニアを負い、レッスルマニア42を欠場しています。彼自身も、こんな2026年になることを予想していなかったかもしれません。
「WWE: “壮大なるドラマ”の裏側」シーズン3は、ブロンを巡る判断のほか、ジョン・シナの引退ツアーやセス・ロリンズの負傷、The Visionから離れるまでの経緯など、2025年のWWEを題材にしています。
かつてのローマン・レインズとの比較
HHHの発言は、ブレイカーの能力を否定したものではありません。Royal Rumble優勝という大きな結果を先に与えることで、かつてのローマン・レインズのように、本人の成長や観客の支持が追い付かず、WWEが一方的に売り出している印象を生むことを警戒していました。
結果的にブレイカーは大会後に負傷したため、当初案が実行されていればレッスルマニア42へ向けた計画の変更を迫られていた可能性もあります。 WWEが優勝案を見送った時点では、ブレイカーをトップへ引き上げる時期と方法を慎重に見極めることが判断の中心でした。
(情報源: WWE: Unreal / F4WONLINE)
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