WWEのクリエイティブ部門で、複数の関係者がプレッシャーを受けていると報じられました。Netflix幹部が現地観戦したRAWで、冒頭の進行ミスやダンハウゼンらのセグメントが社内で問題視されたといいます。
WrestleVotesによると、現地7月27日にロサンゼルスで行われたRAWにはNetflixの幹部が複数来場していました。このため、WWE内部では「通常以上に重要な放送回」と受け止められており、終了後にはクリエイティブ部門の複数の関係者へ圧力がかかっていると伝えられています。
最初に問題として挙げられたのは、オバ・フェミとブロック・レスナーが登場した冒頭のセグメントです。ヘイマンのマイクに不具合が発生したほか、オバが必殺技フォール・フロム・グレースを繰り出す場面でも失敗(botch)がありました。これはNetflix関係者への印象が悪かった…と報じられています。
ジョー・ヘンドリーとダンハウゼンによるコンサートのセグメントも、意図した効果を上げられなかったと評価されています。また、プロボクサーのライアン・ガルシアがJudgment Dayとともに2人を襲撃しましたが、その登場も不評だったといいます。
ガルシアはトラブフメーカーとして知られ、2024年には人種や宗教に関する差別的発言を理由にWBCから除名され過去があります。今回の報道では、過去の騒動を抱えるガルシアを起用した判断も疑問視されました。
RAWの視聴数も過去最低に近い水準
クリエイティブ部門への圧力とは別に、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーはRAWの配信状況についても報告しています。7月27日放送回の配信初日の数字は7月20日放送回をわずかに上回ったものの、平均を大きく下回る状態が続いたとしました。
最近の数字は過去最低に近い水準で、サッカーワールドカップなど注目度の高いイベントに視聴者を奪われた影響からまだ回復できていないようです。
Netflixに悪い印象を与えられない…というプレッシャー
Netflix幹部が来場した重要な放送回で複数のセグメントが同時に問題視された点は、Netflix時代のWWEならではの話題かもしれませんね。技術的な不具合、技の失敗、セレブの起用、セグメントの構成が重なり、番組全体の準備や判断が問われた形です。
(情報源: WrestleVotes Radio / Wrestling Observer / F4WOnline)
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