ドラゴン・リーが、WWE入団時にはほとんど英語を話せなかったと明かしました。採用されないことを恐れて書類には「話せる」と記入し、入団後はNXTのトレーニングと仲間との会話を通じて身につけたと振り返っています。
CMLL、AAA、新日本プロレスなどで活躍したドラゴン・リーは、2022年末にWWEと契約しました。しかし、メキシコからWWEパフォーマンスセンターへ移った当時、英語はほんのわずかしか話せなかったといいます。
クリス・ヴァン・ブリエットのインタビュー番組「Insight」に出演したリーは、コーチのテリー・テイラーから説明を受けても、内容を理解できなかった場面を振り返りました。
リーは、WWEとの契約に向けた書類で英語を話せるかを確認する項目があったことから、「英語が話せないと答えれば採用されないのではないか…と不安になった」といいます。そのため「話せる」と記入し、入団後に英語とWWEでの仕事を同時に覚えなければならなくなりました。
最初はメキシコにいる講師のオンライン授業を受け、その後はフルセイル大学でも英語を学びました。しかし、最も大きな効果を感じたのは、WWEパフォーマンスセンターで長時間を過ごし、仲間と毎日会話するようになってからだったと振り返っています。
助けになったのは、ただ仲間たちと話すことだったんだ。
言葉の壁を抱えながらも、リーはNXTで確かな結果を残し、メインロースター昇格後の2025年にはAJスタイルズとのタッグでWWE世界タッグ王座も獲得しています。
WWEと英語
英語を話せると記入した判断は無謀でしたが、その後のリーは、授業を受けるだけではなく、英語を使わざるを得ない環境へ毎日身を置きました。パフォーマンスセンターでの時間は、レスリングを学ぶ時間であると同時に、仲間との会話を通じて言葉を覚える時間にもなっていたのでしょう。
WWEではマイクで観客とつながる能力も求められます。英語をほとんど話せなかったリーが王座獲得やメインロースター昇格まで進んだ経緯は、リング外での適応もWWEで成功するための大きな課題だったことを示しています。
(情報源: Insight with Chris Van Vliet / Wrestling Inc / WWE)
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