SummerSlamで2023年以来の試合に出場したニック・オールディスが、SummerSlamでのグンター戦を知らされたのは大会の約1カ月前だったと明かしました。約3年ぶりの試合にもかかわらず、HHHら上層部が準備状況を確認せず、自然に試合を任せてきたことに驚いたと振り返っています。
オールディスは、グンターとの試合に敗れた後で出演した番組において、この試合が実現した背景を語りました。試合の話を初めて聞いたのは、サウジアラビアに滞在していた6月29日か30日ごろで、SummerSlamまで約1カ月しか残されていなかったといいます。
でも、その話をされたのはサウジアラビアにいたときで、「SummerSlamはいつだ?」と聞いたら、8月1日だと言われた。その日は6月30日か29日だったから、「1カ月しかないじゃないか」と思ったね。
それで、(クリエイティブ部門担当副社長の)エド・コスキーに「見た目の体が仕上がっていることと、リングで動ける体になっていることは全然違う。俺は試合ができる状態じゃない。ずいぶん俺を信頼してくれているんだな……」と伝えたのを覚えているよ。
この一連のことで一番驚いたのは、HHHや上層部があまりにも気軽に捉えていたことだと思う。誰も「準備はできているか? 本当にやれるか? 問題ないか?」とは聞かなかった。ただ、「じゃあ、グンターと試合をしてくれ」という感じだった。俺は3年間試合をしていない。それなのに、よりによって相手はグンターだ。
オールディスは、見た目のコンディションは保っていても、実際に試合をこなすための準備は別物であることを、自身の体験で表現しました。
グンターとの試合は11分40秒にわたって行われ、オールディスはスリーパーホールドでギブアップしました。試合後には妻のミッキー・ジェームスら家族がリングへ入り、約3年ぶりの復帰戦を終えたオールディスを迎えています。
HHHは大会後の会見で、オールディスがSmackDownのGMに復帰すると発表しました。リング復帰戦では敗れたものの、今後は再び番組を取り仕切る立場に戻ります。
オールディスへの信頼
上層部が準備状況を細かく確認しなかったことは、オールディスの経験と自己管理能力を強く信頼していた表れとも考えられます。ただし、3年間のブランクを経て、わずか1カ月の準備でグンターと対戦する条件は厳しいものでした。
試合後すぐにGM復帰が発表されたことを踏まえると、今回の一戦は本格的な現役復帰ではなかったのかもしれません。今後の動向に注目です。
(情報源: WWE Now / WWE SummerSlam Saturday Post-Show / Wrestling Observer)
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