元WWE、AEWのジェイク・ヘイガー(ジャック・スワガー)が、ビンタ合戦Power Slapの試合で眼を負傷し、緊急手術を受けました。Power Slap代表のダナ・ホワイトは「UFCとPower Slapを通じても最悪の部類の負傷だった」とし、放送では問題の一撃のリプレイを流さないよう指示しています。
Power Slapは、1対1のビンタ合戦。ターン制バトルで、相手の頬を全力でひっぱたき合います。現地9月17日のPower Slap 23で、ヘイガーはジョニー・マグナと対戦。第2ラウンドでマグナの一撃を受けると左目付近から出血し、試合はレフェリーストップによるTKO負けとなりました。ヘイガー側は「眼への攻撃で反則ではないか」と訴えましたが、判定は覆りませんでした。
Johnny Magna defeats Jake Hager via TKO #PowerSlap23 pic.twitter.com/CKnxJKayLh
— False Finish (@FalseFinishHQ) September 18, 2026
負傷の状態を見たホワイトは、UFCとPower Slapを通じて経験した中でも「最悪の負傷の一つ」と表現。涙管が損傷した可能性にも言及し、必要な治療を受けさせるとしました。負傷が深刻だったため、試合中継で一撃のリプレイを流さないと判断したのもホワイトでした。
眼の緊急手術を受けて療養
その後、同じPower Slapに参戦するヘイガーのパートナー、パトリシア・ブラックバーンがSlap Newsを通じて容体を報告しました。ヘイガーは眼の緊急手術を受けて現在は回復中ですが、負傷や手術の詳しい内容については公表しない方針です。
参戦前には負傷のリスクを「心配していない」
Power Slapは、ディフェンスが禁止されていること、脳震盪など脳への深刻なダメージが懸念されること、そもそもスポーツとしての倫理的な疑問など、様々な問題点が指摘されてきました。ヘイガーは、Power Slap参戦前のインタビューで負傷の危険性を問われていました。当時は「競技の性質上、負傷が起きることは理解している」として、懸念はないと答えていました。
現在44歳のヘイガーは、2026年4月のPower Slapデビュー戦でデビン・ジェンキンスにTKO勝利。しかし7月には元WWE・TNAのアマンプリート・シンに敗れ、今回のマグナ戦で2連敗となりました。
今回の負傷は、ヘイガー自身が参戦前から認識していたPower Slapのリスクが極端な形で現れたケースになりました。本人は当時、負傷を想定しているため心配していないとしていましたが、実際には試合映像のリプレイを主催者側が控え、緊急手術が必要になる事態にまで至っています。
(情報源: Slap News / Power Slap / F4WONLINE / TMZ Inside The Ring / False Finish)








