テッサ・ブランチャードのMLW加入を巡る騒動に、新たな情報が出ました。CMLLはMLWとの合意を1大会限定としていましたが、Fightfulによると、加入を伝えたTMZの取材にはCMLL関係者も参加していたといいます。
発端は9月1日でした。TMZはブランチャードがMLWへ正式移籍すると報じ、本人も近くMLWで活動を始めると発言。MLWも公式サイトで「Tessa Blanchard is joining Major League Wrestling」と発表し、9月12日のFightlandでデビューすると告知しました。
しかし、CMLLは9月4日に公式声明を発表。MLWとの合意は9月12日の1大会への出場だけで、追加日程や王座挑戦を含む契約は存在しないと明確にしました。ブランチャードはCMLLと契約しており、MLW側の「移籍」という発表との間に認識の違いが表面化しました。
その後、Fightful Españolが新たな情報を報じています。TMZ関係者の話では、ブランチャードがMLWについて語った取材にはCMLL関係者も参加していたといいます。
MLWの広告から消え、同じ日にCMLL出場へ
CMLLの声明から数日後、状況はさらに変化しました。ブランチャードはMLW公式サイトのロースターページやFightlandの広告から削除され、加入を発表したMLW公式記事も閲覧できない状態となりました。MLWから参戦中止の理由を説明する公式声明は出ていません。
そして9月9日、CMLLはブランチャード対スターライト・キッドを9月12日のArena Coliseo大会に追加しました。この日はもともとMLW Fightlandへの出場が予定されていた日でしたが、ブランチャードは実際にCMLLへ出場。MLWデビューは実現しませんでした。
ブランチャードは2026年6月、TNAからCMLLとTNAのどちらで活動するのか選択を求められた際、CMLLを選んでTNAを退団しています。その後もメキシコを自身のホームと位置づけており、現在もCMLLとの契約下で活動しています。
CMLLは何をどこまで把握していたのか
今回の追加報道によって、CMLLがブランチャードとMLWの動きをまったく知らない状態でTMZやMLWの発表を知った、という単純な構図ではなかった可能性が出てきました。ただし、CMLL関係者がTMZの取材に参加していたことと、MLWとの継続契約や「移籍」という表現まで了承していたことは別の話です。
現時点で確認できるのは、CMLLが認めていたのは9月12日の1大会のみだったこと、その出場すら最終的に実現しなかったことです。継続参戦を巡る認識のずれがどこで生まれ、なぜ単発のブッキングまで消滅したのかについて、MLW、CMLL、ブランチャードのいずれからも詳しい説明は出ていません。
(情報源: TMZ Inside The Ring / MLW / CMLL / Fightful Select / Fightful Español / F4WONLINE)







