【WWE】「善悪の描き方が違う」ドリュー・マッキンタイアがビンス・マクマホンとHHHの違いを語る

WWEインタビュー

ドリュー・マッキンタイアが、ビンス・マクマホンとHHHによるWWEのストーリー作りの違いを説明しました。善悪を明確に描く傾向があったビンスに対し、HHHは登場人物の複雑な感情や過去の因縁を生かすことと評価。自身のキャラクターの変化にも、その方針が反映されていると語っています。

マッキンタイアは2014年にWWEから解雇された後、インディー団体で実績を積み、2017年に復帰。2020年代初頭には、コロナ禍のWWEを代表するベビーフェイスとして活躍し、団体の歴史を語る上でも欠かせない存在となりました。その後、マッキンタイアのキャラクターには変化が生まれ、徐々に攻撃的な態度を強めていきました。

ブラッドリー・マーティンのPodcast番組「RAWTALK」に出演したマッキンタイアは、ビンスとHHHがそれぞれどのような考え方でストーリーを作っていたのかを振り返りました。

ビンスは少し違う考え方をしていたんだ。かなり白黒はっきりした考え方で、善玉か悪玉かを明確にして、物事をもう少しシンプルに描こうとしていた。
でも、HHHはもう少しグレーな部分も描こうとするんだ。実際の世の中だって、そういうものだからね。

マッキンタイアは、Bloodlineの長期的なストーリーを見て、自分も同じように複雑なキャラクターを演じたいと考えるようになったそうです。

2022年頃から、俺たちはコロナ禍のヒーローだったドリュー、スコティッシュ・ウォリアーから、悪役になる方向へと少しずつ進み始めたんだ。

ただし、マッキンタイアは自身のキャラクターを単純なヒールだとは考えていないようです。観客の反応が変わったことで、それまでとは違う態度を取るようになった部分もあり、本人の視点では必ずしも悪人になったわけではないと考えているのだとか。

この4年間、すごく面白いキャラクターの変化を経験してきたよ。HHHは現実の人生のように、善悪ではっきり割り切れない部分を描くことにとても前向きだからね。

一方、ビンス時代には、過去の出来事をストーリーに持ち込むことへの考え方にも違いがあったといいます。

ビンスには、物事をどう描くべきかについて、非常にはっきりした考えがあったんだ。例えば、「1か月前や2か月前に起きたことを話すな。ましてや何年も前のことなんてもってのほかだ。今、この瞬間を描こう!」という感じだったね。

(情報源: RAWTALK / Wrestling Inc. / WWE)

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