統一WWE王者サミ・ゼインが、2026年9月に亡くなったPAC(ネヴィル)への追悼文をSNSに投稿していない理由を明かしました。兄弟同然の親友との思い出を短い文章や写真で表現できず、投稿しないことへの罪悪感も抱えていたといいます。
現地9月27日、PACは40歳で急逝しました。AEWはDynamiteを追悼特番をとして放送。WWEでも、親友のケビン・オーエンズが中心となって追悼映像を制作し、サミを含む多くの選手が出演しました。
サミとPACは長年にわたって親交を深めてきました。2014年のNXT TakeOver: R EvolutionではNXT王座をかけて対戦。お互いのキャリアを語る上で欠かせない名勝負として語り継がれています。
クリス・ヴァン・ブリエットのインタビュー番組「Insight」に出演したサミは、PACについて質問されるのではないかと心配していたそうです。「何を話せばいいのかわからなかった」というサミは、SNSに追悼文を投稿できなかった理由を次のように語りました。
SNSには何も投稿できなかったし、今も何も投稿していない。だって、何を言えばいいんだ?
「俺にとって兄弟みたいな存在で、世界中を一緒に旅して、一緒に成長してきた男がいたんだ」って? 俺たちの絆がどれほど大切なものなのか。…言葉にするのは本当に難しいんだ。
それを、ツイートひとつとか、何十万枚もある写真の中から10枚選んだInstagramの投稿で伝えろっていうのか? そんなものじゃ、俺たちの関係を十分に伝えることなんてできないよ。
サミは、友人にふさわしい追悼をすることは不可能だと感じながらも、何も投稿できていないことに後ろめたさを抱いていたそうです。しかし、次第に「そもそも誰のために追悼文を公開するんだ?」と考えるようになったとか。
俺たちの仲間、PACの奥さんやお母さん、俺、それに俺の妻。妻もPACとはものすごく親しかったから、今回のことで本当に深く傷ついているよ。
親しい友人たちも、一緒に駆け出しの頃を過ごした仲間たちも、PACはそれぞれにとって違う存在だった。だから、そういう思い出は自分たちだけのものにしておいてもいいんだよ。
(情報源: Insight with Chris Van Vliet / WWE / Wrestling Inc)





