コーディ・ローデスが、WWEのNIL制度を好まない一部の熱心なプロレスファンに対し、「昔のプロレス界も他競技の選手を積極的に発掘していたから、大きな違いはない」と主張しました。インディプロレス出身のジョニー・ガルガノとNIL出身のオバ・フェミを対比し、別競技出身者を勧誘することの意義を説明しています。
WWEは2021年12月、大学スポーツ選手との提携を通じて将来のトップレスラーを育成するNext In Line制度(NIL)を開始。NILはName, Image & Likenessの略でもあり、大学選手の氏名や肖像を商業利用できる仕組みを活用した制度です。
NIL制度の第1期生には、アラバマ大学で砲丸投に取り組んでいたオバ・フェミが含まれています。大学スポーツの有望選手たちにとって、NILはプロレス界に進むための入り口となっています。
Podcast番組Double Coverageに出演したコーディは、現代プロレスファンの一部にNIL制度への懐疑的な声があることに触れ、プロレスは他競技から選手を発掘してきた歴史があることを強調しました。
今の熱心なプロレスファンには、NIL制度をあまり好まない人もいる。でも、プロレス界は昔からそうやって選手を探していたんだ。「あそこに野球選手がいる。あいつは良さそうだ。見た目もいいぞ」ってね。
例えば、(レジェンドレスラーの)ビル・ワットが空港で誰かを見かけて、「何をしているんだ?」「アメフトでオフェンスラインをやってる」「それなら、これをやってみないか」なんて声をかけるような感じだよね。
昔の人たちはアスリートを探していたんだよ。なぜかというと、プロレスラーになりたい人は自分からプロレスにたどり着くからさ。
コーディはさらに、自分からプロレスを目指す選手と、別の競技からプロレスに出会う選手の違いを説明しました。
プロレスが大好きで、自分にとって本当に大切だと思っている人たちは、必ずプロレスにたどり着く。ジョニー・ガルガノだって、いずれ必ずWWEにたどり着いたはずだ。世界最大のプロレス団体に入るために、できることは何でもやっただろう。
でも、他のスポーツをやってきた人たちは、プロレス界を目指して来たわけじゃない。でも、もしプロレスに触れる機会を与えられたら、好きになるかもしれないだろ?
オバはどうだろうな?俺は少し距離を置いて見ているんだけど、もともとはアラバマ大学で砲丸投か何かをやって、記録を打ち立てていた選手なんだよね。でも、プロレスを好きになってきていると思うよ。
プロレス界に身を投じる経緯はさまざま。NIL制度は、プロレスラーたちの多様性を生み出す装置でもあります。ガルガノのようなプロレス愛に取り憑かれた選手と、オバのようなアスリートが混じり合うことで、WWEのクリエイティブは前進しているのです。
(情報源: Double Coverage Podcast / Fightful)







