PPV「Royal Rumble」はいろんな意味で話題になったイベントでした。
特に、イベントの目玉だったロイヤル・ランブル・マッチは悪い意味で話題性十分。プランが何度も何度も変更されたこと、男子戦のプロデューサーを務めたシェイン・マクマホンの暴走、そして退団……。いろんなことがありすぎです。
今日、新たに2つの情報が話題になっていますので、そちらを紹介します。
プロデューサー、シェイン・マクマホンが望んだエンディング
シェインはもともとプロデュース能力があまり評価されていない人物でしたが、今回は悪い方向に才能が爆発していたとされています。スタッフたちと衝突し、父ビンスの意見にも反対していたとか。
レスリング・オブザーバーによれば、シェインは試合のエンディングを彼中心の内容にしたがっていたのだそうです。このアイデアはビンスによって却下されましたが、シェインは不服そうだったとのこと。久々の試合出場となった彼は自らのカムバックを華々しく演出したかったのでしょうが、団体としてはそれを受け入れられなかった、ということですね。
オブザーバーの情報源によれば、シェインが団体を去るのは避けられない出来事だったとのこと。ビンスとの衝突が退団を決定づけたのだと思われます。
欠場したセザーロのコメント
試合に出場できなかったセザーロ。ブッキングには納得していないようです。Sports Illstratedのインタビューの中で、彼は次のようにコメントしています。
(がっかりしたか、という質問に対し)ああ、そうだね。俺がランブルに出るのを見たがっていたファンはたくさんいただろうし、勝つ俺を見たかったんじゃないかな。今後の目標にするよ。ビッグEが「セザーロが勝つのを見たい」とインタビューで言っていたのを見たけど、すごくありがたいね。仲間たちのサポートには感謝しているけど、残念ながら実現しなかったな。
(Wrestling Observer, SI, Cultaholic)