2023年6月にAEWと新日本プロレスが開催する合同興行Forbidden Door。
去年開催された第1回大会に続き、今年も両団体のトップレスラーたちによるドリームマッチが行われることが予想されています。現時点でカードは決まっていませんが、今後少しずつ決まっていくでしょう。
AEWインターナショナル王座チャンピオンのオレンジ・キャシディは、前回大会でウィル・オスプレイの持つIWGP USヘビー級王座に挑戦し、名勝負を繰り広げました。試合後には柴田勝頼が乱入し、彼のAEW/ROH参戦のきっかけともなったこの試合は、どちらの団体のファンにとっても重要です。
さて、PPV「Double or Nothing」終了後の記者会見の中で今年のForbidden Doorについて質問された彼は、対戦したい相手としてザック・セイバー・ジュニアの名前を挙げました。
俺を知っている人なら、俺がプロレスを「したい」と思っているタイプじゃないことはわかっているだろう。俺は、「必要なとき」に試合をするんだ。俺が新日本のどのレスラーを試合をしたいか?そんな人いないよ。ROHでコソコソと忍び込んで、「俺はTV王座のチャンピオンだ」と名乗っているやつがいるよな。ザック・セイバー・ジュニア。ああ、俺は彼と戦いたい。
新日本にはいないが、ROHにはいる。そして、それは新日本のレスラー。彼なりの団体への献身みたいなものを感じる問答ですね。このマッチアップも熱い試合になりそうです。
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