【WWE】新会社TKO設立にあたり、ニック・カーン社長が全従業員へ送ったメールが明らかに。「変化が起こると不安定さを感じるだろうが…」

WWEとUFCが合併して生まれた新会社TKO。

2023年にUFCの親会社エンデバーがWWEを買収した後で続いていた手続きは現地9月12日に完了し、ついにTKOが始動しました。WWEとUFCはそれぞれ独立運営を続けます。

WWEとUFCの合併会社TKO始動。チェアマン就任のビンス・マクマホン「将来の成長と成功のため」

現地9月12日、WWEとUFCの合併手続きが完了し、ニューヨーク証券取引所で新会社TKO Group Holdingsの取引が開始されました。 51%の株式を所有するのはWWEとU...

合併にあたり、従業員の間では「レイオフが行われるのではないか」など、ネガティブな噂が流れていたそうです。手続き完了に際して、ニック・カーンWWE社長は全従業員を安心させるべく、メールでメッセージを送りました。

この節目を達成するのを助けてくれた皆さんの献身的な努力に、心から感謝します。

この移行を始めるにあたり、詳細について皆さんへの連絡を開始します。その間、新しい方針や手続きについて、皆さんと連絡を取り合います。皆さんのあらゆる質問に答えるため、人事部へ連絡することも可能です。

企業が変化を遂げるとき、従業員は「不安定な時期」であるかのように感じることがあることを、我々は理解しています。

WWEが長い歴史の中で培ってきた特別な文化は、我々のビジネスが繁栄することを可能にしてきました。 WWEとUFCがTKOの一部として共に成長を続ける中で、我々はその文化を保持していきます。

この移行の間、我々は仕事に集中し続け、プロセス全体を通じて皆さんとのコミュニケーションを確実に行い続けます。