【WWE】売上1%減でもTKO社長は強気「WWEのビジネスは順調。利益を最大化するためだけに、すべてを決めているわけではない」

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WWEの親会社TKOが発表した2026年第3四半期決算で、WWEの売上高が前年同期比1%減となったことが発表されました。夏のPLE・SummerSlamのチケット収入減などが響く一方、TKO社長のマーク・シャピロは需要低迷の見方を否定し、「利益だけを優先しているわけではない」と強調しています。

現地2026年11月4日、TKOは7〜9月期の決算を発表しました。WWE部門の売上高は3億9930万ドル(約631億円)で、前年同期の4億210万ドル(約616億円)から280万ドル減少しました。

中でも、イベント関連の収入は、前年同期の8250万ドル(約130億円)から5770万ドル(約91億円)へ減少しました。メインロースターのPLEが前年より3大会少なかったことと、SummerSlamのチケット収入減が主な要因です。

2026年のSummerSlamは、前年と比べてチケット販売が大きく落ち込みました。WrestleTixの集計によると、2日間のチケット配布枚数は2025年の10万8679枚から2026年には6万9870枚となり、約35.7%減少しています。

チケット販売の不振説に「実体のない話」と反論

決算説明会では、アナリストが「SummerSlamだけでなくレッスルマニアでも前年よりチケット販売が落ちた」ことを指摘。WWEのライブイベントが成長の限界に達したのか、それとも会場や地域の違いによるものなのかと質問しました。

そんなのは実体のない話だ。幽霊みたいなものだよ。

シャピロは、レッスルマニアを2年続けてラスベガスで開催したことなどから、今年のチケット販売減をあらかじめ想定していたと説明しました。実績は社内の予想を上回ったとも述べ、SummerSlamについても、2025年の会場になったニューヨーク・ニュージャージー地域と2026年のミネアポリスでは市場が異なると指摘しています。

私たちは、利益を最大化するためだけに、すべてを決めているわけではない。ファン、WWEのブランド、観客や視聴者、番組の視聴状況、そしてメディアパートナーにとって何が最善かを考えているよ。
アメリカ中西部に戻ることは私たちにとって大切なんだ。ミネソタは力のある市場だし、スタジアムでの大会も非常にうまくいった。そのことを誇りに思っている。

一方、WWE部門の調整後EBITDA(調整後の利払い・税・償却前利益)は、前年同期比5%増の2億1720万ドルでした。大会数の減少に伴って制作費や選手関連費用なども減り、利益指標は改善しています。シャピロはWWEの現状を次の言葉で締めくくりました。

ファンの熱量は高い。視聴状況も好調で、WWEのビジネスは順調だ。

(情報源: TKO Group Holdings / Fightful)

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