先日、WWEは大規模なリストラを敢行し、ドルフ・ジグラーら20名以上の選手を解雇しました。
ファンも多かった選手たちがWWEを去ることになる中、ムスタファ・アリとダナ・ブルックの解雇について、彼らが活動拠点としていたNXT関係者たちが不満を募らせている、とFightfulが報じています。
その理由は2つ。2人に将来的なプランが用意されていたこと、そして2人の解雇について事前連絡がなかったことです。
アリは現地9月30日開催のNo Mercyでドミニク・ミステリオの持つNXT北米王座に挑戦予定で、2024年までのクリエイティブが考案されていたといいます。NXT側は、彼が解雇されるような兆候はなかったと考えていたそうです。NXTを率いるショーン・マイケルズも、彼の解雇によって計画変更を強いられたことを認めています。
また、最近のNXTで多くの出番を得ていたブルックは、今後もより積極的に試合をするようプッシュを受けていたとのこと。また、NXT上層部は、彼女が再びNXTで活動することに喜んでいたそうです。
コミュニケーション不足によるストレス。巨大な組織では仕方のないことかもしれませんが、現場は大変です。
(Fightful, 411MANIA)
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