「アンドレ・ザ・ジャイアントから朝8時に酒を飲まされて…」タリー・ブランチャードが恐怖体験を語る

プロレス界の伝説、アンドレ・ザ・ジャイアント。

世界を股にかけて活躍したスーパースターはいくつもの逸話を持っており、どれも興味深いものばかりです。プロレスの歴史が続く限り、彼の存在が忘れられることはないでしょう。

彼は飲酒にまつわるエピソードも豊富で、とんでもない量のビールやワインを飲んでも平気だったことが知られています。現役時代に彼と戦ったタリー・ブランチャードは、朝の8時に飛行機内でアンドレから酒を飲まされた体験を、最新のインタビューで語りました。

俺が持ってる一番面白い飲酒エピソードは、飛行機でシカゴからどこかに飛び立つ時に起きた。

当時は25ドルでチケットをアップグレードしてファーストクラスに座ることができてね。だから、俺はチケットをアップグレードし、朝8時の便に乗ったんだ。

隣の席にはアンドレが座っていた。俺はその時とても疲れていて、前の日はほとんど一晩中起きていたから、寝たかったんだよ。

でも、彼は「一緒に飲むか？」と言ってきた。「アンドレ、朝の8時だ。こんな早くからは飲めないよ」と答えたんだけどね…。彼はコーヒーに何かを入れて飲んだ。そして、俺を見て「一緒に飲めよ」と言い、ブラッディ・マリー（ウォッカとトマトジュースのカクテル）を俺に注文したんだ。

朝の8時だ。少しの酒でも効果てきめんだよ。ブラッディ・マリーを2杯飲んだ後は、もう大変だった…。

飛行機が目的地に着いた。普段ならジムに行って普段のルーティンをこなすんだけど、その日はベッドに直行したよ。ひどい1日だったな…。

朝8時にアンドレと一緒に飲んだのは、おそらく俺の最恐エピソードだな。

（Wrestling Inc）