WWEからAEWへ移籍したイリヤ・ドラグノフが、2026年3〜4月頃からWWE退団を考え始めていたことを明かしました。長期にわたる負傷欠場からの復帰直後にUS王座を獲得した喜びはあったものの、王座を失った後は「ストーリーを深める時間がもっと欲しかった」と振り返っています。
ドラグノフは2024年に前十字靱帯を断裂し、約1年間の欠場を経験。そして2025年10月のSmackDownで復帰すると、サミ・ゼインを破ってUS王座を獲得しました。しかし、同年12月にはカーメロ・ヘイズに敗れて王座から陥落。その後は出場機会が減り、2026年4月のアンドレ・ザ・ジャイアント・メモリアル・バトルロイヤルがWWEでの最後の試合となりました。
ドラグノフは8月に契約満了でWWEを退団しましたが、WWE側は契約更新を希望していました。しかし、本人は契約条件だけでなく、今後どのようなストーリーに取り組めるのかも考慮したうえで、慣れ親しんだWWEから新天地AEWへの移籍を決断したことを明かしています。
アリエル・ヘルワニのインタビュー番組「The Ariel Helwani Show」に出演したドラグノフは、いつ頃からWWEを離れることを考えていたのかと尋ねられ、次のように答えました。
前十字靱帯を断裂した後、幸運にも復帰してすぐに王座を獲得できた。あれは本当に素晴らしい瞬間だったし、今でも大切な思い出だよ。
ただ、王座を失ってからは、もっと良いやり方があったんじゃないかと思うような展開になっていった。王座を持っているとき以外にも、もっと時間をかけてストーリーを展開できたんじゃないかってね。
2026年の4月頃、もしかしたらその1ヶ月前からかな…。すでに退団を考え始めていたんだ。
もちろん、それで仕事への向き合い方が変わることはなかった。俺はこの仕事が大好きだし、一瞬一瞬を大切にしている。でも、俺たちには感情があるし、みんなこの仕事に全力を注ぎたいと思っているんだ。
ただ、それもこのビジネスの一部だと分かっているし、そこを変えようとは思わないよ。
WWE退団後、ドラグノフは現地10月17日開催のAEW・WrestleDreamにサプライズ登場し、AEWとの契約を発表しました。現地10月21日放送のDynamiteでは、マイク・ベイリーを相手にAEWでの初試合に挑み、見事勝利しています。
(情報源: The Ariel Helwani Show / Fightful / WWE / AEW)






