PPV「Dynasty」でFTRとラダーマッチで対戦したヤング・バックスの勝利をサポートし、その後The Eliteに加わったジャック・ペリー。
2023年にCMパンクと喧嘩した後、AEWへの復帰がなかなか実現しなかったペリーは、新日本プロレスへの参戦を経てヤング・バックス&オカダ・カズチカが所属するThe Eliteにたどり着きました。先日のDynamiteではトニー・カーン社長に暴行を加え、大きな印象を残しました。
ペリーがDynastyでサプライズ復帰を果たした瞬間の会場の興奮は凄まじいものがありました。FTRのダックス・ハーウッドがラダーに登っているところに仮面を被った謎の男が襲撃してラダーを倒し、警備員から取り押さえられて仮面を剥がされると、その正体が満面の笑みを浮かべたペリーであることが判明。ファンは大興奮でした。
— Rasslin’ (@RasslinClips) April 22, 2024
2024年3月末でAEWとの契約を満了し、TNAに参戦中のマット・ハーディーは、Dynastyでのヤング・バックスの試合とペリーの乱入について次のように語りました。絶賛です。
ラダーマッチはとても強力だったと思うな。FTRはとても強かったし、バックスは素晴らしかった。バックスがヒールを演じた方法は本当に素晴らしかったと思う。
普段のバックスの試合とは一味違ったよね。壮大な空中技をやろうとせず、より攻撃的で、より不屈で、より汚く見えた。まるで、どうしても勝たなければならず、そのためにFTRを破壊する必要があるかのように。彼をラダーに乗せて何度も何度も椅子で叩きのめすシーンは大好きだ。非常に激しいことがたくさんあったね。
ジャック・ペリーの復帰は、とてもうまくいったと思う。ファンが入ってきたように見せかける設定が気に入った。警備員がすぐに彼に飛びかかり、スティングのマスクを引き剥がしたときのリベールのショットで、彼がニヤニヤ笑っていたのは完璧だった。本当に素晴らしかった。観客の反応も本当に良かった。ジャック・ペリーが戻ってきたことで、特にヤング・バックスとヒールとして提携したことで、非常に特別なものができたと思う。
(Fightful)