ボビー・ラシュリーは「WWEからの新契約オファーに満足しなかった」？彼とMVPは今後どうなるのか

昨日、ボビー・ラシュリー、MVP、そしてタミーナの3人がWWEの内部ロースターリストから削除されたと報じられました。

ラシュリーとMVPの今後については複数の報道があり、WWE内部では「2人は退団する」という認識が広まっているほか、2人は2020年から2022年まで活動したユニット「ハート・ビジネス」をAEWで復活させ、そこにシェルトン・ベンジャミンも合流する可能性を模索しているといいます。

ボビー・ラシュリーとMVPがAEW移籍を狙っていると報じられる。ハート・ビジネス再編を模索か

WWEの内部ロースターリストから削除されたと報じられているボビー・ラシュリーとMVP。ラシュリーとWWEの契約は1ヶ月以内に満了することが予想されており、去就に注目が集まっていま...

PWInsiderは、ラシュリーがなぜWWEから退団する方向に向かっているのかを報じています。1ヶ月以内にWWEとの契約が満了する彼ですが、WWEは彼に新契約のオファーを提示していたそうです。しかし、ラシュリーはその内容を気に入らず、退団する見込みなのだとか。また、WWEはMVPを引き止めるような大きな動きは取っていないといいます。

2022年に解散したハート・ビジネスは、過去に何度か再結成がほのめかされ、2023年にはそこに向けた動きもありました。しかし、同年9月にベンジャミンがWWEから解雇されたことで再結成は実現せず、MVPはそこに不満を持っていた可能性があります。彼は「HHHがハート・ビジネスの再結成を拒否した」ことを明かしており、HHHが反対した理由に人種的動機があったことを示唆しています。

（PWInsider, Wrestling Inc）