SmackDown最新回のメインイベントに乱入し、無期限出場停止処分を受けたドリュー・マッキンタイア。
コーディ・ローデスとアリスター・ブラックによる統一WWE王座戦で、2人がダウンしているところにマッキンタイアが乱入。レフェリーにクレイモアを決めて大乱闘に発展し、これを止めるためにダミアン・プリーストもかけつけるなど現場は混沌としました。
SmackDownのGMを務めるニック・オールディスは、この引き金を引いたマッキンタイアに激怒し、無期限の出場停止処分を課しました。レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、これはマッキンタイアが映画撮影に参加するため、WWEから姿を消すためのストーリー上の判断によるものだったのだそうです。
WWEスーパースターは映画界からも注目される存在で、ローマン・レインズやコーディ・ローデスが人気ゲーム「ストリート・ファイター」の実写映画化に参加したほか、リヴ・モーガンも日本で三池崇史監督作で演技を披露しました。マッキンタイアは、2024年にバティスタの主演作『The Killer’s Game』で俳優デビューを果たしており、「WWEでの活動によりカメラ前で物怖じしないスキルを身につけ、これが俳優業にも活きている」と語っていました。

【WWE】ドリュー・マッキンタイアが「WWEでの活動で身につけた、俳優としても活かせるスキル」を語る。「カメラの前で気楽でいられるんだ」
WWEスーパースターたちの中には、サイドビジネスとして俳優業に勤しんだり、ハリウッドへ活動拠点を移す人たちがいます。 ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)やジョン・シナ、バティスタ...
(Wrestling Observer)
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