AEWのサンダー・ロサが、4年間出演したPodcast番組「Busted Open Radio」からの降板をXで正式に発表しました。配信元のSiriusXMのプロレス専門チャンネルが、現地7月27日からWWE公式の「WWE Radio」へ変わる直前での離脱です。
WWE Radioとは
SiriusXMは、北米で車載衛星ラジオとアプリ配信を展開する定額制音声サービスです。今回のWWE Radio発足で変わるのはSiriusXM全体ではなく、プロレス番組を24時間放送してきたチャンネル156です。
WWE Radioでは、WWEのPLEを独自実況で生中継するほか、RAW、SmackDown、NXTの音声同時放送、WWE公式Podcastを編成します。「Busted Open Radio」などSiriusXMの既存番組も継続しますが、チャンネルの位置付けは幅広いプロレス専門局からWWE公式の音声拠点へ変わります。
レスリング・オブザーバーは当初、ロサがWWE Radioの発表資料に記載されておらず、今後は出演しないとみられていると報道。その後、ロサ本人がXを更新し、「この章は終わる」として番組から離れることを認めました。
ロサは、出演を認めたトニー・カーン社長や、、デイブ・ラグレカ、トミー・ドリーマー、ブリー・レイ、マーク・ヘンリーら共演者に感謝。番組を通じて意見を発信し、世界中のファンと交流できた4年間を振り返っています。
WWE Radioは、ESPNがアメリカ国内でWWEのPLEを独占映像配信している関係の音声版に近いものです。ESPNは映像、SiriusXMは音声でWWEの大型イベントを有料サービスの目玉にできます。一方、既存のプロレス専門局そのものをWWEブランドへ変える点では、SiriusXMのほうが番組の中立性へ直接的な影響を与えていると言えますし、「WWEがメディアの自由な発信を潰した」という声も一部から上がっています。
Busted Open Radioの共同ホストを務めるデイブ・ラグレカは、「必要な場面ではWWEも批判し、WWE以外の団体も扱う」という方針を示しています。ただし、AEW所属のロサが最初に出演者から外れたことで、AEWの話題や関係者を今後どこまで扱えるのかという疑問は残りました。ロサは降板理由を明言していません。
独自見解
ロサの降板により、 SiriusXMのプロレスコンテンツが中立性を失いかけている状況がキラ化になりました。
「Busted Open Radio」が従来通りAEWを含む業界全体を論じられるのかは、今後の出演者と取り上げる話題によって判断されることになります。
(情報源: Thunder Rosa on X / SiriusXM / WWE / ESPN / Wrestling Observer Newsletter / F4WOnline)
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