レスリング・オブザーバーによれば、WWE内部では、AEWが2027年のレッスルマニア・ウィークエンド中にニューヨークで大規模な大会を開く可能性があると予想されているようです。WWEは同週末にNXT、AAA、観戦イベントを同地で開催することを発表済で、早くもアメリカ国内のファン争奪戦へ動いています。
AEWのトニー・カーン社長は以前、2027年春にAEWの大規模な大会を開催すると約束しました。しかし、レッスルマニア43と同じ週末に実施するかについては明言を避けています。
一方、WWEはレッスルマニア43の同日に、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン内にあるインフォシス・シアターでレッスルマニア43の公式観戦イベントを開催し、終了後に同会場でNXT Stand & Deliver、AAA Eternal Gloryを開催します。
レッスルマニア43はサウジアラビアで行われるため、アメリカでは昼間の放送になる可能性があります。メルツァーは、AEWが夜に大会を開けば、ファンがレッスルマニアを視聴してからAEW会場へ移動することも可能だと指摘しています。しかし、それはNXTやAAAにとっても同じこと。熾烈な興行合戦になりそうです。
マディソン・スクエア・ガーデンは候補から外れるか
メルツァーは、WWEが同施設で複数のイベントを発表したことで、AEWがマディソン・スクエア・ガーデンを使う可能性はなくなったとみています。ただし、同会場は使用料が高く、AEWのPPV開催には費用面で適していないとの見方も示しました。
ニューヨークには、バークレイズ・センターや、過去にDouble or Nothingを開催したルイ・アームストロング・スタジアムなどの選択肢があります。AEWがGrand Slamを開催してきたアーサー・アッシュ・スタジアムは改修中で、2027年4月時点では利用が難しいとみられています。
AEWのレッスルマニア・ウィークエンド
AEWは、レッスルマニア・ウィークエンド中に大規模なショーを開催することを避けてきた団体です。しかし、レッスルマニア43がサウジアラビアで開催されることを好機とし、ついに手を打つことになりそうです。
WWEが先にニューヨークでの計画を発表したことで、AEWが後から進出すれば、今回はAEW側がWWEの開催地へ乗り込む構図になります。また、AEWを中心としたアメリカ国内における「裏レッスルマニア」が実現する可能性にも注目したいところです。
(情報源: WWE / Wrestling Observer Newsletter / Wrestling Inc.)
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