SummerSlamでローマン・レインズの持つ世界ヘビー級王座に挑戦するセス・ロリンズが、レインズから「二番手」と呼ばれたことに反論しました。レインズは自分を一番だと思うためにそう言い聞かせているだけだとし、大舞台では常に自分が上回ってきたと語っています。
ESPNの番組「First Take」に出演したセスは、レインズから「二番手」と呼ばれることが気になるかと質問され、「レインズが本当に自分を格下だと考えているかは分からない」としました。そのうえで、周囲に承認を求め続けるレインズには、自分が1番だと信じるための言葉が必要なのだと分析しています。
彼は、自分にそう言い聞かせなきゃいけないんだよ。俺たちはみんな鏡を見るとき、自分に何かを言い聞かせるものだ。一日を乗り切るために必要なことね。
ローマンも同じで、自分が一番だと思うためには、セス・ロリンズが二番手だと自分に言い聞かせなきゃいけないんだろう。彼はいつも周りに承認してもらおうとしているし、それが現実だと思う必要があるんじゃないのか?
でも、実際には、The Shieldに入った瞬間から、俺はずっとローマンを上回ってきた。俺があいつの面倒を見て、次のレベルへ押し上げたんだよ。そして、大舞台で戦ったすべての試合で、俺が彼を圧倒してきた。
セスは、現在の実績だけでなく、The Shield結成当初から自分がレインズを支えてきたと強調。さらに、両者が大舞台で対戦した際には自分が主導権を握ってきたとし、今回の王座戦でも心理的に優位な立場にいるとの姿勢を崩していません。
再び持ち出されたShieldの椅子
現地7月27日放送のRAWでは、レインズがセスを椅子で攻撃し、過去のShield崩壊を思わせる場面を再現しようとしました。両者の抗争では、セスがかつて仲間を裏切った出来事が現在も繰り返し持ち出されています。「二番手」をめぐる争いも、単なる王者と挑戦者の序列ではなく、どちらが相手のキャリアを形作ったのかという長年の対立につながっています。
独自見解
レインズの「二番手」という言葉に対し、セスは実績を並べて反論するのではなく、レインズの承認欲求そのものを攻撃しました。レインズが「俺を認めろ」と求めるほど、自分が一番だという確信を持てていないという論理です。
一方、セスがShield時代にレインズを育てたと語ることも、自分が相手の原点を支配しているという主張にあたります。SummerSlamでは王座の行方だけでなく、レインズが「セスには勝てない」という物語を覆せるかどうかが、この抗争の着地点になりそうです。
(情報源: First Take / WWE / Fightful)
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